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ID 1001 変身したまどか 攻撃:100/260 防御:105/273 魔力:100/300 売却価格:333 友達想いで心優しい性格の魔法少女。みんなを傷つける悪い魔女を絶対に許さない。 ID 1002 病院の異変 攻撃:109/284 防御:100/260 魔力:100/300 売却価格:338 防御力UP さやかの幼馴染が入院している病院に孵化しかけたグリーフシードを発見したまどか。 ID 1003 制服のまどか 攻撃:105/272 防御:102/265 魔力:/100/300 売却価格:335 どこにでもいる平凡な中学2年生。家族と友達を思う優しい少女。 ID:1004 歯磨きまどか 攻撃:114/296 防御:105/273 魔力:100/300 売却価格:348 天上の矢 キュゥべえと出会った翌日、昨夜起こった不思議な出来事を思い返すまどか。 ID:1005 キュゥべえを守れ 攻撃:100/260 防御:108/281 魔力:100/300 売却価格:336 昨夜、ほむらに襲われたキュゥべえをかばうまどか。 ID:1006 照れるまどか 攻撃:311/1055 防御:318/1108 魔力:270/920 売却価格:1233 光の矢 転校してきたほむらに「魔法少女として一緒にがんばろう」と宣言されたまどか。 ID:1007 お手伝いまどか 攻撃:209/571 防御:198/546 魔力:100/600 売却価格:656 泥酔して帰ってきた詢子を開放するまどか。仕事を頑張る母親の生き方を、父親から教えられる。 ID:1008 母の助言 攻撃:196/541 防御:200/550 魔力100/600 売却価格:676 詢子から掃除用洗剤の取り扱いを諭されるまどか。この母親の言葉が彼女を救うこととなる。 ID:1009 喜びまどか 攻撃:310/1108 防御:320/1151 魔力:280/920 売却価格:1272 防御力UP 魔女との戦いに不慣れだったほむらの初勝利を喜ぶまどか。思わず彼女に抱きついてしまう。 ID:1010 友達を思う 攻撃:320/1080 防御:311/1155 魔力:280/920 売却価格:1262 光の矢(強) 豹変してしまったかつての友達に呼びかけるまどか。その声と思いは彼女に届いているのだろうか。 ID:1011 戦うまどか 攻撃:580/1600 防御:280/1320 魔力:460/750 売却価格:1468 魔女と戦うまどか。目線の先には希望だけが映っている。 ID:1012 まどかの奇跡 攻撃:511/1722 防御:503/1870 魔力:310/1400 売却価格:1998 ついに魔法少女となったまどか。彼女は願うもの、守りたいものをやっと見つけたのである。 ID:1013 まどかの願いごと 攻撃:512/1742 防御:511/1863 魔力:310/1400 売却価格:2002 防御力UP 中 今までいた、そしてこれから生まれてくる魔法少女のために、まどかは願い続ける。誰も絶望なんてさせないように。 ID:1014 魔法少女☆まどか 攻撃:180/1433 防御:169/1363 魔力:120/1100 売却価格:1558 天上の矢 魔法少女まどかの願いは傷つき悲しむ人を救うこと。今日も人々のため、彼女は魔女と戦うのだ。 ID:1015 魔法少女たちの希望 攻撃:883/2446 防御:955/2562 魔力:720/2000 売却価格:2803 攻撃力UP 大 魔法少女となったまどかは、全ての魔法少女たちの希望となった。その光は希望を失いかける少女たちの心を温かく癒していく。 ID:1016 まどかという存在 攻撃:871/2475 防御:961/2558 魔力:720/2000 売却価格:2813 防御力UP 大 魔女が生まれる前に消し去ることを望むまどか。全宇宙、全ての時間軸、並行世界の濁ったソウルジェムを浄化する彼女の存在はただの概念となってしまうのだった。 ID:1017 リボンを手に入れたまどか 攻撃:175/335 防御:181/346 魔力:100/270 売却価格:380 リボンの色を迷うまどかに、母親の詢子が派手な方のリボンを勧める。 ID:1018 照れるまどか 攻撃:158/301 防御:179/342 魔力:100/270 売却価格:365 防御力UP 転校してきたほむらに見つめられ、照れるまどか。 ID:1019 戸惑いまどか 攻撃:167/320 防御:182/348 魔力:95/270 売却価格:375 不気味な空間に閉じ込められたまどかとさやか。そんな2人の目の前に現れたのは… ID:1020 登校するまどか 攻撃:170/325 防御:183/350 魔力:95/270 売却価格:378 今日も元気に学校へと向かうまどか。これが平凡な少女が愛する毎日なのである。 ID:1021 駄菓子まどか 攻撃:171/326 防御:180/344 魔力:95/270 売却価格:376 攻撃力UP 佐倉杏子からいきなり手渡された駄菓子に驚くまどか。これが杏子の親愛のしるし。 ID:1022 朝の日課 攻撃:201/596 防御:212/628 魔力100/530 売却価格:702 まどかの朝の日課は、母親の詢子と一緒に歯を磨くこと。愛すべき日常の風景である。 ID:1023 まどかの心 攻撃:319/1508 防御:321/1611 魔力:280/1100 売却価格:1688 光の矢 友達のこと、転校生のこと、魔法少女のこと、まどかの優しい心は不安が絶えない。 ID:1024 別れ 攻撃:321/1203 防御:332/1199 魔力:300/890 売却価格:1317 ほむらと共に強敵な魔女との戦いに挑み、倒れてしまったまどか。友との別れの時、彼女が告げた言葉とは…。 ID:1025 憧れるまどか 攻撃:612/1671 防御:653/1703 魔力:420/1380 売却価格:1902 攻撃力UP 魔法少女の先輩であるマミの戦いに見とれるまどか。魔法少女への憧れが募っていく。 ID:1026 心配するまどか 攻撃:321/1148 防御:301/1240 魔力280/890 売却価格:1311 光の矢(強) 帰り道、様子のおかしい友達を見つけたまどか。意識を戻そうと、必死で彼女に語りかける。 ID:1027 学校生活 攻撃:505/1170 防御:320/1610 魔力:550/820 売却価格:1440 学校へ向かう通学路を歩くまどか。出会ったばかりのキュゥべえもすっかり彼女の肩に落ち着いている。 ID:1028 帰り道 攻撃:614/1651 防御:663/1790 魔力:420/1340 売却価格:1912 攻撃力UP 魔法少女となったさやかを心配するまどか。つい自分とさやかを比べてしまうのだった。 ID:1029 お祝いまどか 攻撃:626/1626 防御:664/1787 魔力:420/1340 売却価格:1901 防御力UP 中 事故で入院していたさやかの幼馴染が学校へ戻ってきた。クラスメイトと一緒に復帰を祝うまどか。 ID:1030 尊敬する人 攻撃:614/1633 防御:663/1798 魔力:420/1340 売却価格:1908 今日も魔法少女体験コースに参加するまどか。相変わらずのマミの華麗な戦いぶりに、見とれてしまう。 ID:1031 悩みごとまどか 攻撃:884/2437 防御:971/2608 魔力:720/1980 売却価格:2810 攻撃力UP 大 キュゥべえに願い事を問われ悩み続けるまどか。この時、側にいたさやかの言葉に動揺してしまう。 ID:1032 やっと解ったの 攻撃:800/3150 防御:900/3000 魔力:800/2800 売却価格:3580 攻撃力UP 特大 自分の願い、守りたいものを見つけたまどか。その揺るぎない思いは、誰にも覆す事など出来ないだろう。 ID:1033 体育祭☆まどか 攻撃:614/1633 防御:663/1798 魔力:420/1340 売却価格:1908 攻撃力UP 中 見滝原中学校体育祭にて競技に参加するまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1034 おそうじまどか 攻撃:210/510 防御:205/380 魔力:180/530 売却価格:568 母親の詢子と一緒に家のお掃除にいそしむまどか。 ID:1035 変身したまどか 攻撃:220/1400 防御:330/830 魔力:300/850 売却価格:1232 光玉の矢 ハロウィン特別バージョン ID:1036 ハロウィン☆まどか 攻撃:450/1830 防御:520/1650 魔力:630/1530 売却価格:2004 光玉の矢 見滝原中学校学園祭にて変装するまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1037 まどかの意思 攻撃:140/1620 防御:100/1250 魔力:820/1150 売却価格:1608 ワルプルギスの夜に立ち向かう決心をしたまどか。母親と二人で最期の会話をする。 ID:1038 立ち向かうまどか 攻撃:425/1195 防御;535/1635 魔力:400/850 売却価格:1472 強大なワルプルギスに一人で立ち向かいにゆくまどか。 ID:1039 まどかの不安 攻撃:663/1895 防御:716/1750 魔力:460/1580 売却価格:2090 たった一人でワルプルギスの夜に立ち向かうほむらに対してまどかは…。 ID:1040 クリスマス☆まどか 攻撃:210/920 防御:150/1100 魔力:210/1100 売却価格:1248 ドレスを着てクリスマスパーティーを楽しむ、おめかしまどか。 【Mobageオリジナル】 ※ファミ通Mobage Vol.3特典 ID:1041 クリスマス☆まどか 攻撃:370/920 防御:350/1100 魔力:380/1100 売却価格:1248 光の矢(強) ドレスを着てクリスマスパーティーを楽しむ、おめかしまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1042 お正月☆まどか 攻撃:880/1950 防御:910/1810 魔力:350/1620 売却価格:2152 攻撃力UP 大 晴れ着をお披露目する、おすましまどか。【Mobageオリジナル】 ID:1043 魔女を倒したまどか 攻撃:900/2620 防御:750/2010 魔力:250/2520 売却価格:2860 光の矢(強) 魔女を倒して安心した顔のまどか。 ID:1044 大切な人の幸せ 攻撃:612/1350 防御:653/1820 魔力:420/1820 売却価格:1996 防御力UP 中 恭介のバイオリンを聴き涙を流すさやかを見守るまどか。 ID:1045 気圧されるまどか 攻撃:240/1020 防御:340/1320 魔力:220/680 売却価格:1208 転校生に気圧されつつも話しかけるまどか。 ID:1046 おでかけ☆まどか 攻撃:120/1710 防御:210/700 魔力:180/720 売却価格:1252 防御力UP 中 お気に入りの服でわくわく気分のまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1047 パジャマ☆まどか 攻撃:240/1025 防御:340/1120 魔力:310/640 売却価格:1114 お気に入りのパジャマを着た、リラックスまどか。 ※電撃ゲームアプリ Vol.2特典 ID:1048 未来の夢の中で 攻撃:260/1780 防御:360/1000 魔力:280/800 売却価格:1432 光の矢 世界が破滅している夢をみるまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1049 気づくまどか 攻撃:450/980 防御:450/1200 魔力:450/900 売却価格:1232 光の矢 窓に気配を感じて振り向くまどか。 ID:1050 バレンタイン☆まどか 攻撃:650/2950 防御:1200/2100 魔力:580/3700 売却価格:3500 光玉の矢 手作りチョコを抱く、どきどきまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1051 待ちぶせまどか 攻撃:420/1500 防御:500/1850 魔力:400/1955 売却価格:2122 防御力UP 中 チョコを抱きながら待ちぶせをするまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1052 お邪魔するまどか 攻撃:505/1350 防御:320/1010 魔力:550/750 売却価格:1244 さやかと一緒にマミの家に上がるまどか。 ID:1053 冬服のまどか 攻撃:400/1955 防御:420/1500 魔力:500/1850 売却価格:2122 攻撃力UP 大 通学にコートをはおって登校するまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1054 ひな祭り☆まどか 攻撃:300/1930 防御:200/1680 魔力:300/1820 売却価格:2172 攻撃力UP 大 桧扇(ひおうぎ)を手にしたお雛さままどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1055 ホッとするまどか 攻撃:200/1620 防御:200/900 魔力:200/750 売却価格:1308 一件落着し、ホッとするまどか。 ID:1056 問うまどか 攻撃:300/1150 防御:250/1300 魔力:400/900 売却価格:1340 キュゥべえの真意をほむらに問うまどか。 ID:1057 びっくりまどか 攻撃:120/300 防御:120/380 魔力:100/250 売却価格:372 マミさんが作り出したバットにびっくりするまどか。 ID 1058 交戦するまどか 攻撃:300/2050 防御 420/1980 魔力 250/1450 売却価格:2192 攻撃力UP 大 魔女を見定めて弓を構えるまどか。 【Mobageオリジナル】 ID 1059 ぬいぐるみとまどか 攻撃 220/1580 防御:120/1220 魔力 100/980 売却価格 1512 天上の矢 お気に入りのぬいぐるみを抱くまどか。 【Mobageオリジナル】 ※アプリNewtype特典 ID 1060 母と会話するまどか 攻撃 110/300 防御 130/200 魔力 140/220 売却価格:288 母・詢子の願い事に苦笑するまどか。 ID 1061 怪訝な顔のまどか 攻撃 150/450 防御 180/400魔力:90/480 売却価格 532 魔女という言葉を聞き、怪訝な顔をするまどか。 ID 1062 未来から来た友達 攻撃 250/1480 防御 200/1150 魔力 300/920 売却価格 1420 光の矢 転校生のほむらに突然手を握られ目を白黒させるまどか。 ID 1063 時間軸の中のまどか 攻撃 550/2100 防御:600/2250 魔力 670/2720 売却価格 2828 防御力UP 大 時間軸の中に縛られるまどか。 ID 1064 お花見☆まどか 攻撃 250/2200 防御 300/1830 魔力 400/1250 売却価格 2112 攻撃力UP 大 みんながいるお花見の場所へ向かうため、ほむらと待ち合わせをしているまどか。 【Mobageオリジナル】 ID 1065 満足するまどか 攻撃 320/1030 防御 350/1400 魔力 200/1050 売却価格 1392 みんなとショッピングに出かけて、大好きなぬいぐるみを買ったまどか。 【Mobageオリジナル】 ID 1066 待ち合わせ☆まどか 攻撃 300/1600 防御:430/2300 魔力 200/1900 売却価格:2320 天上の矢 約束した場所で、ほむらと待ち合わせをするまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1067 戦う魔法少女☆まどか 攻撃:320/1350 防御:350/1050 魔力:200/1000 売却価格:1360 魔女と戦う魔法少女のまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1068 記念写真☆まどか 攻撃:400/2100 防御:400/2100 魔力:200/1500 売却価格:2280 天上の矢 一緒にキャンプへ来たみんなの記念写真を撮るまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1069 キャンプ☆まどか 攻撃:700/3000 防御:800/2800 魔力:1200/2900 売却価格:3480 攻撃力UP 特大 キャンプ地での景色を楽しむまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1070 迷うまどか 攻撃:300/400 防御:350/450 魔力:400/480 売却価格:532 魔法少女になりたい願望をキュゥべえに話すまどか。 ID:1071 挨拶するまどか 攻撃:400/1150 防御:500/1480 魔力;600/920 売却価格:1420 光の矢 登校したさやかに笑顔で挨拶するまどか。 ID:1072 まどかとぬくもり 攻撃:1200/2250 防御:1100/2100 魔力:1340/2720 売却価格:2828 攻撃力UP 特大 ほむらに抱き締められて驚きのあまり身を強張らせるまどか。 ID:1073 ジャージ☆まどか 攻撃:200/1600 防御:180/1300 魔力:200/950 売却価格:1540 光の矢(強) 下ろしたてのピンク色のジャージを着て、もじもじするまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1074 呆気に取られるまどか 攻撃:320/1250 防御:350/800 魔力:200/800 売却価格:1140 さやかとの仲を勘違いする仁美に、呆気に取られるまどか。 ID:1075 取り込まれたまどか 攻撃:100/350 防御:110/500 魔力:120/400 売却価格:500 魔女空間に取り込まれてしまうまどか。 ID:1076 休日☆まどか 攻撃:1000/2900 防御:1000/2850 魔力:1000/3000 売却価格:3500 防御力UP 特大 旅行準備を整えて鏡の前でポーズをとるまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1077 服を合わせるまどか 攻撃:400/2150 防御:400/2000 魔力:300/1800 売却価格:2380 攻撃力UP 大 おろしたての服を合わせ上機嫌のまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1078 ジューンブライド☆まどか 攻撃:400/1800 防御:400/2200 魔力:400/2300 売却価格:2520 防御力UP 大 華やかな花嫁衣裳のベールをみて思わず自分の憧れる花嫁衣裳を想像してみるまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1079 花嫁衣裳のまどか 攻撃:400/2000 防御:400/2000 魔力:400/2000 売却価格:2400 攻撃力UP 大 自分の想像した華やかな花嫁衣裳を着ているまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1080 魔法の使い方 攻撃:500/1900 防御:600/2200 魔力:300/1700 売却価格:2320 光の矢(強) 魔法少女となり守りたいものを救うことが出来たまどか。 ID:1081 見つけ出した答え 攻撃:300/1200 防御:300/1200 魔力:300/1000 売却価格:1360 ほむらに守られてきたが、ついに自分の望みを見つけたまどか。 ID:1082 憧れの自分 攻撃:300/1200 防御:300/1000 魔力:300/1100 売却価格:1320 魔法少女となり憧れの自分に変貌していくまどか。 ID:1083 七夕☆まどか 攻撃:1100/2950 防御:1100/2900 魔力:800/2900 売却価格:3500 攻撃力UP 特大 七夕の短冊に想いを込め、星に願いをかけるまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1084 笹の葉とまどか 攻撃:500/2200 防御:500/2200 魔力:500/1700 売却価格:2440 攻撃力UP 大 七夕の笹の葉に願いを込めた短冊をかけるまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1085 お買い物☆まどか 攻撃:500/2200 防御:500/2000 魔力:500/1900 売却価格:2440 攻撃力UP 大 ほむらに似合いそうなリボンを見つけ、こっそり購入するまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1086 ショッピング☆まどか 攻撃:1000/2800 防御:1000/2900 魔力:1000/3100 売却価格:3520 防御力UP 特大 一目惚れした洋服を試着して、ゴキゲンのまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1087 マーメイド☆まどか 攻撃:500/2980 防御:800/2800 魔力:700/2950 売却価格:3492 攻撃力UP 特大 新しい水着をほむらに褒められ、照れるまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1088 海水浴☆まどか 攻撃:400/1800 防御:600/2100 魔力:500/2300 売却価格:2480 防御力UP 大 さやかと杏子に水鉄砲で狙われ、逃げ回るまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1089 お祭り☆まどか 攻撃:600/2300 防御:600/1900 魔力:300/1950 売却価格:2460 攻撃力UP 大 綿飴を生まれて初めて食べるというほむらを、嬉しそうに眺めるまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1090 花火☆まどか 攻撃:800/2700 防御:500/2980 魔力:500/2980 売却価格:3464 防御力UP 特大 一緒にお祭りへやってきたタツヤのために、あれこれ買ってあげてしまうまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1091 夏休み☆まどか 攻撃:450/2400 防御:450/1700 魔力:450/2000 売却価格:2440 攻撃力UP 大 一緒に遊びに行く約束をしたみんなの事を待っている内に、マミの家で眠ってしまうまどか。 【Mobageオリジナル】 ID:1092 サマータイム☆まどか 攻撃:200/600 防御:200/1600 魔力:200/700 売却価格:1160 天上の矢 水をあげながら、夏の太陽に向けて咲く花たちに元気をもらうまどか。 【Mobageオリジナル】
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667. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 22 41 21.91 ID cR9ldRxR0 QB「結果発表だね」 651 3票 こんなのでwwww 怖くて次のページをめくれません 絵本っぽいかも 650 2票 647 2票 不覚にも 645 1票 まどか「 651 さんが優勝だね!おめでとう!」 QB「みんな@みたいだから続行するよ。ところで僕も絵本読んでいいかな?」 まどか「だめっ!…次のお題は 670 で。」 670. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 22 42 06.83 ID LvHA0np90 VIPPERまどか 672. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 22 44 02.59 ID cR9ldRxR0 QB「次のお題は『VIPPERまどか』だね」 まどか「草がいっぱい生えそうだね…」 QB「時間は23 05までかな。よろしく頼むよ」 673. @ 2011/10/15(土) 22 47 18.13 ID SZotJyALP まどか「まどか「安価で1レスSS選手権!!」っと!スレ立て完了、ウェヒヒ今日も楽しみだよー」 674. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 22 52 49.74 ID uarCLn9NO まどか「『安価で新しい必殺技作ってマミさん釣ろうぜwwwwwww』」 675. @ 2011/10/15(土) 22 53 10.92 ID cMix1GpD0 まどか「見滝原に住んでる中学生♀だけど30分以内に500越えたらおっぱいうP…っと」 ほむら「ホムッ…」コソコソ… まどか「なんか一人ですごい数のレスしてる人がいる…」 ほむら「まどかっ、まどかっ!」カタカタカタカタカタカタ 676. @ 2011/10/15(土) 22 54 21.82 ID dllpT2d3O QB「安価をとったらまどかが契約してくれるって約束してくれたよ!」 QB「あ、外れた」カチカチ QB「ああっ、一つずれた」カチカチ QB「ぐああっ! コンマまで被って外し!?」カチカチ QB「くそっ! このっ!」カチカチカチカチカチカチカチ!!! マミ「もう寝なさい」ズボッ QB「ああっ!? コンセント抜くなんてひどいよ! わけがわからないよ!」 677. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 22 55 03.60 ID 5z190tvjP 「クソワロタwwww」の代わりに別なもの流行らせようぜwwwwwwww 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/14(金) 22 52 40.29 ID Madocchi0 ウェヒヒwwwwwwwwwwww 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/14(金) 22 52 43.32 ID Homuhomu0 素晴らしいと思うわ 総レス数2 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています 678. @ 2011/10/15(土) 22 56 58.56 ID w68lp/K1O JC1年のVIPPERだけど質問ある? 1 以下、魔法少女にかわりましてVIPがお送りします 20XX/XX/XX(土) 22 57 17.79 ID MADOXXXX0 髪はピンク色だよ♪ 2 以下、魔法少女にかわりましてVIPがお送りします 20XX/XX/XX(土) 22 57 19.81 ID HOMUXXXX0 特定した 679. @ 2011/10/15(土) 22 57 02.40 ID NXEwdO720 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/15(土) 22 27 00.06 ID madomado0 [1/1] --世 界 終 了のお知らせ-- クリームヒルト・グレートヒェンという日本の由緒正しき魔女が、 驚異的な力を以って、日本時間10月16日の午前0時に マドカチュード9.8以上という人類史上最大の救済が、見滝原を中心として発生する 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/15(土) 22 32 01.27 ID kyubekyub [1/1] ボイランどこいった 680. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 22 58 42.62 ID iMWdjNGI0 まどか「逆立ち先輩ちーっすwwwwwww」 681. @ 2011/10/15(土) 23 01 32.32 ID d3TFnV0V0 さやか「いや、崖の上で仁王立ちしても別に強そうに見えないから」 682. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 23 03 21.15 ID cR9ldRxR0 まどか「この前初めて仁美ちゃんの家にいったんだけどさ…」 さやか「お、まじで?」 まどか「うん。なんていうか…待遇がすごかったよ…」 さやか「いらっしゃいませまどかお嬢様、みたいな?」 まどか「そうそう…ちょっとビックリしちゃった…」 さやか「そこはもっとVIPPERらしく強気でいけばいいのにー」 まどか「えぇー…それはさやかちゃんに任せるよ…」 683. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 23 05 22.51 ID cR9ldRxR0 QB「ふむ、時間切れだね」 まどか「23 15までに投票をお願いします!」 684. @ 2011/10/15(土) 23 06 02.80 ID cMix1GpD0 まど神空間 ほむら「こんな所で永遠に一人ぼっちなんて…」 まどか「ティヒヒ、ここからでも2chのVIP板には書き込めるみたいだからさみしくないよ」 685. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 23 06 38.61 ID 5z190tvjP 674 686. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 23 07 20.23 ID uarCLn9NO 677 なんかバグってるww 687. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 23 07 36.62 ID cR9ldRxR0 676 688. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 23 07 48.47 ID Ws8ER2eV0 674 いい 689. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 23 09 30.99 ID LvHA0np90 674 690. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 23 09 34.53 ID SZotJyALP 676 がんばれきゅべたん! 691. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 23 10 40.02 ID lRzf/agB0 { 673 投票はこっち 681 これか i i 692. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 23 10 49.85 ID NXEwdO720| 676 693. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 23 16 29.50 ID cR9ldRxR0 QB「それじゃ結果発表さ!」 674 3票 いい 676 3票 がんばれきゅべたん! 673 1票 677 1票 なんかバグってるww まどか「 674 さんと 676 さんの同着優勝だね!おめでとう!」 QB「それじゃ進行を 674 さんにお願いしようか」
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魔法少女まどか☆マギカで登場した魔女と使い魔。 TVシリーズ / 劇場版前後編ANTHONY (アントニー) GERTRUD (ゲルトルート) ADELBERT (アーデルベルト) SULEIKA (ズライカ) ULLA (ウーラ) CHARLOTTE (シャルロッテ) PYOTR (ピョートル) H.N.ELLY(KIRSTEN) (H.N.エリー(キルステン)) DANIYYEL+JENNIFER (ダニエル ジェニファー) ALBERTINE (アルベルティーネ) ANJA (アーニャ) GISELA (ギーゼラ) DORA (ドーラ) ELSA MARIA (エルザ・マリア) SEBASTIAN'S (セバスチャンズ) UHRMANN (ウールマン) BARTELS (バルテルス) OKTAVIA VON SECKENDORFF (オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ) HOLGER (ホルガー) IZABEL (イザベル) MICHAELA (ミヒャエラ) PATRICIA (パトリシア) MATHIEU (マテュー) OKTAVIA VON SECKENDORFF (オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ) KLARISSA (クラリッサ) KRIEMHILD GRETCHEN (クリームヒルト・グレートヒェン) ROBERTA (ロベルタ) GOTZ (ゴッツ) 通称:WALPURGISNACHT(ワルプルギスの夜:本名不明) ????? (?????) ????? (?????) 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語CLARA DOLLS(クララ ドールズ) LOTTE(ロッテ) LUISELOTTE(ルイーゼロッテ) LILIA(リリア) LIESE(リーゼ) LISA(リサ) HOMULILLY (ホムリリィ) OKTAVIA VON SECKENDORFF (オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ) ANTHONY (アントニー) CHARLOTTE (シャルロッテ) PYOTR+POLINA(ピョートル ポリーナ) 魔女の手下 レンタルver. TVシリーズ / 劇場版前後編 ANTHONY (アントニー) [部分編集] 薔薇園の魔女の手下。その役割は造園。 おヒゲは魔女にセットしてもらう。 ポータブル、オンラインでの表記は薔薇園の魔女の手下(造園係) GERTRUD (ゲルトルート) [部分編集] 薔薇園の魔女。性質は不信。なによりも薔薇が大事。その力の全ては美しい薔薇のために。 結界に迷い込んだ人間の生命力を奪い薔薇に分け与えており人間に結界内を踏み荒らされることが大嫌い。 薔薇園の魔女の手下達の唄 「見たことのない花だ。」 「見たことのない花だねぇ。」 「チョン切ってしまおうか。」 「チョン切ってしまおうね。」 「バラは僕らの女王様へ。」 「悪いお花はギロチン送り。」 「ヤァ!チョンと切れ。」 「ヤァ!切り落とせ。」 ADELBERT (アーデルベルト) [部分編集] 薔薇園の魔女の手下。 その役割は警戒。人間を見つけると、ベルのような警戒音を鳴らし 容赦ない頭突きを食らわせる。視力は 2.5。 小さなタイプは侵入者を阻む薔薇の蔦に変身可能。 ポータブル、オンラインでの表記は小さなタイプが薔薇園の魔女の手下(見回り係)、大きなタイプが(警戒係) SULEIKA (ズライカ) [部分編集] 暗闇の魔女(未登場)。その性質は妄想。 闇が深ければ深いほどその力は増す。 完全な暗闇の中においてはほぼ無敵だが 灯りの多い現代ではそれほど恐れる魔女ではない。 《魔女の唄》 「ゆめは包んで布の中」 モニャモニャ ムィムィ 朝ですか? 「だいじょうぶ」 「お日様は まだ 凍った海の底の国」 モニャモニャ ムィムィ 「だいじょうぶ」 「お日様は 今 ごはんの途中」 夜が溶けるその前に お前の夢だけ かじらせろ。 モニャモニャ ムィムィ 「だいじょうぶ」 「お日様は さっき フォークでプスリ」 モニャモニャ ムィムィ 「だいじょうぶ」 「お日様は もう お墓の下よ」 夜はそこらによだれを垂らし お前の夢らは皿のうえ。 (MADOGATARI展より) 造形はジャングルジムにひっかかった流れ星のような姿をしているらしい。(公式ガイドブックより) ULLA (ウーラ) [部分編集] 暗闇の魔女の手下。その役割は夢。 あらゆるものに姿を変化させ 漆黒の闇の中に魔女の望みを描き出す。 暗闇の中では強大な力を誇るが、街灯や月明かり程度のわずかな光があれば その力を半減できる。 CHARLOTTE (シャルロッテ) [部分編集] お菓子の魔女。その性質は執着。 欲しいものは 全部。 絶対に諦めない。 お菓子を無限に生み出せるが 大好物のチーズだけは自分で作ることができない。 チーズさえ持っていれば たぶん。簡単に隙をつくことが出来ただろう。 《魔女の唄》 「ひとっこチーズ」 チーズ! チーズ! チーズは どこよ? チーズ! チーズ! わたしは ここよ? チーズ! チーズ! おねがい ひとつ チーズ! チーズ! チーズを さがせ! にっがい チーズ がったい チーズ モソモソ チーズ やな チーズ わたしが ほしい チーズは ひとつ チーズ! チーズ! チーズを さがせ (MADOGATARI展より) オンラインでの表記はお菓子の魔女(小)、(大) PYOTR (ピョートル) [部分編集] お菓子の魔女の手下。その役割はチーズを探すこと。しかし過度な期待は禁物。 お菓子の魔女の手下。その役割はチーズを探すこと。 ネズミのようななき声を出しながら結界内をうろうろしている。 顔はスタンプになっており、チーズではなかったものに見印をつける。 ゴムまりのように弾みながら体当たりしてくる様子は大変間抜けだが まともにくらえば骨の一本や二本では済まされない。(MADOGATARI展より) ポータブル、オンラインでの表記はお菓子の魔女の手下(帽子の捜索係)、(捜索係)、(看護係)、(保存係) H.N.ELLY(KIRSTEN) (H.N.エリー(キルステン)) [部分編集] ハコの魔女。その性質は憧憬。 筋金入りのひきこもり魔女。 憧れは全てガラスの中に閉じ込める。 閉じ込められた者はその心までも 簡単に見透かされてしまうが 考えるより先に殴れば問題ない。 《魔女の唄》 「たのしいお出かけ」 レッ 「ティ」 レッ 「ティ」 はこべ 「はこべ」 はこべ 「はこべ」 たのしかったね 「うれしかったね」 きょうは みんなでピクニック またいこう 「そらのした」 こんどは おべんとう持ってこう のばして 「ちぎれ」 まるめて 「ひねれ」 おべんと たくさん持っていこう レッ 「ティ」 レッ 「ティ」 はこべ 「はこべ」 はこべ 「はこべ」 あしたも いこう ピクニック (MADOGATARI展より) DANIYYEL+JENNIFER (ダニエル ジェニファー) [部分編集] ハコの魔女の手下。 その役割は運搬。 この手下がさわった物体はとても運びやすくなってしまう。 魔女のために積極的に呪いを振りまきせっせと人間どもを結界の中に引きずり込む。 手下はいつも二人一組で行動。 結界内は液体で満たされているため移動に支障はないが、それ以外の場所では二人揃わないと空を飛ぶことはできない。 魔女は自分では動けないのでこの手下に連れられて移動する。(MADOGATARI展より) ポータブルでの表記はハコの魔女の手下(電波の使い) ALBERTINE (アルベルティーネ) [部分編集] 落書きの魔女。(未登場) その性質は無知。かくれんぼが大好き。 けれど彼女の手下達はあまり賢くないため誰も彼女のことを探してくれない。 落書きの魔女。その性質は無知。 かくれんぼが大好き。 自身の手下たちがかくれんぼをしようと毎日勤しんでいるが、彼女の手下達はあまり賢くないため誰も彼女のことを探してくれない。 ひとりぼっちの魔女は人間を見つけると走り寄り遊びに誘ってくる。 うっかり相手をしていると遊び半分に心臓を抜き取られてしまうが、無視をしてもかまってもらうために大切なものを持ち去ってしまう。 (MADOGATARI展より) 《魔女の唄》 「クレヨンのにじ」 ※機嫌よく適当な節で叫びましょう 「ルゥ・Rot!」(赤) Rot Rot Rot Rot ざくろ! 「ルゥ・Gelb!」(黄) Gelb Gelb Gelb Gelb ハチミツ! 「ルゥ・Grün!」(緑) Grün Grün Grün Grün アオムシ! 「ルゥ・Blau!」(青) Blau Blau Blau Blau 猫! 「ルゥ・Violet!」(紫) Violet Violet Violet Violet 窒息! 私たちは 「Regenbogen!!」(虹) (MADOGATARI展より) ANJA (アーニャ) [部分編集] 落書きの魔女の手下。その役割は童心。 ひとり遊びに夢中になっているうち 魔女とはぐれてしまった迷子の手下。 人間をボールに変えてしまう力を使い、ボールに変えられた人間は今までについた嘘の数だけ地面を跳ねなくてはもとの姿に戻ることが出来ない。 ポータブルでの表記は落書きの魔女の手下(ビューン)、(ブッブー)、(プカプカ) GISELA (ギーゼラ) [部分編集] 銀の魔女。その性質は自由。高速で移動する結界の中に潜んでいるが魔女自身は非常に愚鈍。残念ながら科学的な力は一切使えない。 かつては全身目も眩むほどの銀色であったが、海岸線の夕日を眺めているうちにずいぶんと錆びてしまった。 銀の魔女。その性質は自由。 結界は高架道の上を高速で移動している。 巨大な体を持ち、その性格は魔女の中でも粗暴。 動くものは見つけると大きな手で叩き潰そうとしてくる。 まだ体が錆びついていなかった頃は二輪形態へ変形することができた。 (MADOGATARI展より) 《魔女の唄》 「ローリング・タイヤ・ローリング」 パリラ パラペレ (*擬音) 「避けろ!」 ニンジン オイルがたぎる 「轢けよ!」 ルッコラ ホーンは吠える どかないキャベツは 道連れだ パレラ ペレパレ パララ パリラレ (*擬音) 響く銀河はアスファルト 銀の回転 休みを知らぬ 模範とセロリは すりおろせ! (MADOGATARI展より) DORA (ドーラ) [部分編集] 銀の魔女の手下。その役割は主張。体についたパイプから近所迷惑な爆音を撒き散らし気まぐれな砂嵐のように移動する。嫌いなものは磁石。 ELSA MARIA (エルザ・マリア) [部分編集] 影の魔女。その性質は独善。全ての生命のために祈り続ける魔女。 祈りの姿勢を崩さぬまま、その影の中へとあらゆる命を平等に引きずり込む。 この魔女を倒したくば、黒色の苦痛を知らなくてはならない。 《魔女の唄》 「魔女の讃美歌」 光よ 祈りよ ビン底よ 主なる骨のこびり付き肉 殻の内には 美徳の炭塊 主なる力よ 罪 沈め給え この怒りは 悲しみは 歓声の群れの食べ残し 舐め取り給え 誰も等しく 伸びる炭影 その全てまで (MADOGATARI展より) SEBASTIAN S (セバスチャンズ) [部分編集] 影の魔女の手下。その役割は妄信。 影の魔女によって平等に救われてしまった命達の集合体。 彼らは同胞を求めている。 ポータブルでの表記は影の魔女の手下、影の魔女の魔法(サハスラブジャ) UHRMANN (ウールマン) [部分編集] 犬の魔女。(未登場)その性質は渇望。誰からも誰よりも愛されたくてしょうがない犬の姿をした魔女。 その結界内に入った人間はこの魔女に関心を抱かざるを得ない。この魔女を倒したくば偽りの愛をもって示せ。 《魔女の唄》 「お前の尻尾は、とりわけ滑稽だ」 ※下手な合成音声のような声で アハハハハハハハ 「アハハハハハハハ」 プラスチック 「おまえのまつ毛」 セラミック 「おまえの小指」 エポキシ 「あまえた心臓」 メラミン 「おまえは誰だ」 アハハハハハハハ 「アハハハハハハ」 (MADOGATARI展より) コミック版でバルテルスの代わりに登場したのがもともとこの魔女のデザインであるらしい。(公式ガイドブックより) BARTELS (バルテルス) [部分編集] 犬の魔女の手下。その役割はインテリア。全く意思を持たずにただ回転しているだけのマネキン。 誰からも愛されなかった犬の魔女は意思を持つ手下を創造することが出来なかった。 OKTAVIA VON SECKENDORFF (オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ) [部分編集] 人魚の魔女。その性質は恋慕。 在りし日の感動を夢見ながらコンサートホールごと移動する魔女。 回る運命は思い出だけを乗せてもう未来へは転がらない。 もう何も届かない。 もう何も知ることなどない。 今はただ手下達の演奏を邪魔する存在を許さない。 《魔女の唄》 (場内注意喚起放送) 本日は御足元の悪いなか ご来場ありがとうございます。 皆々様にお願い申し上げます。 ホーム内での 飲食、視認、恨み言はご遠慮下さい。 また、心音、吐息は お切り下さいますよう ご協力お願い致します。 まもなく開演時間です。 御骨の方は お早めに御勘定下さい。 (MADOGATARI展より) HOLGER (ホルガー) [部分編集] 人魚の魔女の手下。その役割は演奏。魔女のために音楽を奏で続ける虚ろな楽団。 その音を長く聞き続けた者は魂を抜き取られてしまう。 この楽団は魔女のためだけに存在し、魔女には楽団が全て。 ポータブルでの表記は人魚の魔女の手下(楽団員)、人魚の魔女の魔法(車輪のしずく) IZABEL (イザベル) [部分編集] 芸術家の魔女。その性質は虚栄。 自らを選ばれた存在であると疑わぬ魔女。誰かに自分の作品を見せたくて仕方が無く 人間にも積極的に干渉してくるがその結界内はどこかで見たようなものばかり。この魔女を倒したくば著名な批評家を連れてくればよい。 《魔女の唄》 「遠慮なき賞賛の碑文」 「象徴的 代表作」 「伝統的 処女作」 唯一無二なる金字塔 鉱石勲章 左に三つ 盾の七つは大理石 讃えよ!築け! この真理は永遠の誉れ (*拍手喝釆) 「革新的 意欲作」 「絶対的 名作」 空前絶後 孤高の天頂 鉱石勲章 並べて六つ ミカゲの杯は六つと九つ この創造は 月もまだ見ぬ (*拍手喝釆) (MADOGATARI展より) MICHAELA (ミヒャエラ) [部分編集] 芸術家の魔女の手下。その役割は作品。 魔女によって命を奪われた人間は その体の一部分を盗まれ、この中に組み込まれてしまう。 ポータブルでの表記は芸術家の魔女の手下(代表作)、(意欲作) 「~時代を象徴する偉大な~代表作。」「~革命的な命題を背負った~意欲作。」 PATRICIA (パトリシア) [部分編集] 委員長の魔女。その性質は傍観。 蜘蛛のような糸を吐き結界内の空に自分だけの学園を作って 学生達と変わらぬ日常生活を繰り返している。 下校チャイムを鳴らせばこの魔女はどこかの住処へと帰ってゆくだろう。 《魔女の唄》 「おそらのがっこう」 カンカンコンカン 「起立」「礼」 不審な大人は細切れに 転校生もみじん切り カンカンコンカン 「起立」「礼」 生きていたなら席へと座れ カンカンコンカン 「起立」「礼」 まだ居る生徒は席ごと刻め カンカンコンカン 「起立」「礼」 校内すべて御静かに 可燃ゴミなら当番へ 肥料になるなら花壇まで 下校のチャイムはまだまだ遠い (MADOGATARI展より) MATHIEU (マテュー) [部分編集] 委員長の魔女の手下。その役割はクラスメイト。 足に履いたスケート靴で糸の上を優雅に滑走するが それぞれは魔女が糸で操ってるだけであり意思を持たない。 ポータブルでの表記は委員長の魔女の手下(クラスメイト)、(ティーチャー) OKTAVIA VON SECKENDORFF (オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ) [部分編集] 人魚の魔女。その性質は恋慕。 ギターが鳴り響くコンサートホールの中で 在りし日の感動を夢見続ける魔女。 繰り返す時間の中で僅かな違いこそあれど、 運命の車輪は冷徹に回る。 《魔女の唄》 「MAGICA」 ※英文字部分は「エム」「エー」「ジー」「アイ」「シー」「エー」と掛け声で M・A・G・I・C・A「望み」 M・A・G・I・C・A「叫べ」 Hi 消えてしまう その前に! M・A・G・I・C・A「喚(わめ)け」 M・A・G・I・C・A「共に」 Hi 奇跡はまだ ひとつじゃない M・A・G・I・C・A「もっと」「光を」 M・A・G・I・C・A「もっと」「光を」 (MADOGATARI展より) オンラインでの表記は人魚の魔女(緑) KLARISSA (クラリッサ) [部分編集] 人魚の魔女の手下。その役割はバックダンサー。 魔女の後ろで陽気に踊り続けるだけの存在。 ポータブル、オンラインでの表記は人魚の魔女の手下(バックダンサーズ) KRIEMHILD GRETCHEN (クリームヒルト・グレートヒェン) [部分編集] 救済の魔女。その性質は慈悲。この星の全ての生命を強制的に吸い上げ 彼女の作った新しい天国(結界)へと導いていく。 この魔女を倒したくば 世界中の不幸を取り除く以外に方法は無い。 もし世界中から悲しみがなくなれば 魔女はここが天国であると錯覚するだろう。 《魔女の唄》 「我が救いのお嬢さん」 ※風に紛れ聞こえる妖精のささやき声の巨大な群れ ラゥ ラゥ お嬢さん 我等を導く その光芒(こうぼう)よ 奇跡は今 地を吸いおとす ラゥ ラゥ お嬢さん 輝きよ謳(うた)え あたらしい未来 その姿 天へと遥か ラゥ ロゥ お嬢さん 間抜けな者へ 慈愛と恵みの制裁を 咎人ならば より深き慈悲 小鳥のような お嬢さん その魔法 我らが救い (MADOGATARI展より) ROBERTA (ロベルタ) [部分編集] 鳥かごの魔女。その性質は憤怒。 カゴの中で足を踏み鳴らし叶わぬもの達に憤り続ける。この魔女はアルコールに目がなく、手下達もまた非常に燃え易い。 《魔女の唄》 「我等が麗しの君」 ※異常に甲高い声で チィ! 「我等が欲望」 「我等が主人」 立てばヴィーナス 座ればミューズ 歩く姿は まだ見ぬフレイヤ チィ! 「我等が欲望」 「我等が主人」 そのつま先は とりわけ甘く さらに踵(かかと)は スパイシー 今 クチバシは貴女の為に 紙の体は燃え上がる (MADOGATARI展より) GOTZ (ゴッツ) [部分編集] 鳥かごの魔女の手下。その役割は軽薄無思慮。群がる鳥は馬鹿な男達。何の役にも立たないくせに彼女の気を引こうと足元へ言い寄ってくる。 魔女にとっては嫌悪する対象でしかない。 通称:WALPURGISNACHT(ワルプルギスの夜:本名不明) [部分編集] 舞台装置の魔女(通称・ワルプルギスの夜 / 本名不明)その性質は無力。回り続ける愚者の象徴。 歴史の中で語り継がれる謎の魔女。 通称・ワルプルギスの夜。 この世の全てを戯曲へ変えてしまうまで無軌道に世界中を回り続ける。 普段逆さ位置にある人形が上部へ来た時、暴風の如き速度で飛行し瞬く間に地表の文明をひっくり返してしまう。 この魔女の周囲の重さや摩擦の全ては秩序を失い その吐息は渦巻く炎になって 真実と嘘の一切を塵へと帰すだろう。 尋常ならざる自然災害として振る舞うその様は、まさにこの世の終わり也 (MADOGATARI展より) 《魔女の唄》 「舞台装置の魔女の唄」 ※かなり遠くのスピーカーからながれているように 紳士淑女の皆々様 虫けらと 野良猫たち 是非とも チョッと お立ち寄り 幾時代かは零れ落ち 星の因果が少女に報う。 尻尾の記憶は宛てにはならぬ 今夜 ここでの 一大戯曲。 ミルクは今のうちに飲んでおけ サァサァ いそげ 空はもう 歓声の虜 (MADOGATARI展より) ????? (?????) [部分編集] 舞台装置の魔女の手下。その役割は道化役者。 強大な魔力に引かれ集まった無数の魂。ワルプルギスの夜自身が元々一人の誰かであったのか 或いは 多くの魂が集合することにより生まれた幻であるのか、今となっては分からない。 ポータブルでの表記は舞台装置の少女 劇団・シモテ、ソデ、カミテ、舞台装置の魔女の手下(アカハナ)、(アオハナ) ????? (?????) [部分編集] 巨大宇宙魔女 誰でもない魔女。全ての魔法少女の絶望から生まれた空気人形。 絶望でふくらんだ空気人形。風船のようにどんどんふくらんでいく。(プロダクションノートより、設定案) 絶望の魔女。その性質は強訴。力尽きた全ての魔法少女と叶うことがなかった全ての希望の代弁者。 この宇宙を書き換える希望が生まれると同時に絶望の泥より生まれ 果てしなき悲鳴をその身に詰めて膨らみ続ける空気人形。 魔法少女の因果が回る限り、この魔女は途方もない大きさまで膨らみ続け、 やがてはその身体で銀河すらも圧し潰してしまうだろう。 (MADOGATARI展より) 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語 CLARA DOLLS(クララ ドールズ) [部分編集] 偽街の子供達。その役割は泣き屋。 葬列を盛り上げるために涙の芝居をする着せ替え少女人形。やって来た人形どもは イバリ、ネクラ、ウソツキ、レイケツ、ワガママ、 ワルクチ、ノロマ、ヤキモチ、ナマケ、ミエ、 オクビョウ、マヌケ、ヒガミ、ガンコ、最後のアイはまだ来ない。 「色から生まれ空にはあらず、此岸の淵こそ我らが舞台」 そのちからは魔法少女にも劣らない。 はじめに来たのはイバリ。 地べたに転がるデキソコナイの頭を踏み越え、勇ましくその声を代弁する。 「こうまんちきども。ゆるすものか。この感情は、わたしらだけのもの」 2番手はネクラ。コソコソと歩み出て、デキソコナイをあざ笑う。 「このデキソコナイは。まるでみっともない」 この人形どもは、自由だけを師事し欲望に忠実。 次は3人目のウソツキ。デキソコナイの魂へ捧げる涙の芝居。 「哀れなデキソコナイ様。愚かなその魂は、我等が誇り」 この人形どもは、愚か者を嘲笑し愚か者を味方する。 その後ろからは4人目、レイケツ。デキソコナイの頭につまづいてちょっと不機嫌。 「デキソコナイ様をもっと持ち運びやすくするためにちいさく切り分けてしまうのはどうカシラ?」 この人形どもは、悪魔の言葉であれば素直に従う。 さらに5番目、ワガママは怒りながら歩く。 「葬列はまだなの?わたしいっとうはやく泣けるよう練習したのよ?もうちょっとも待てないわ」とプリプリ。 この人形どもは、誰かであって誰でもない。 面倒そうに出てくるのが6人目、ワルクチ。憎まれ口は相変わらず。 「デキソコナイ様は、たいへんな喜劇役者であらせられますワ」 この人形どもは、絡まり極まる因果のママゴト。 ようやく到着した7人目、ノロマ。 無口な人形はその瞳で魔女を笑う。 この人形どもは、生真面目な兵隊とは違い魔女の願いもそこそこは聞き入れる。 8番目に見えるはヤキモチ。うっとりと空を見る。 「箱を用意しましょう。あの輝きをずっと閉じ込めておきたいワ」 この人形どもは、色の集合。空にはあらず。 9人目のナマケはあくび混じりに喋る。 「お遊戯の手伝いまでしなきゃいけないの?編み物なんてめんどり面倒」邪魔に転がるデキソコナイの頭をひと蹴り。 この人形どもは、葬儀がちっとも始まらないので暇を持て余し街を徘徊する。 10番目に走ってきたのはミエ。 デキソコナイの頭を大げさに避けて一言「べとべとした血でケープを汚されてはたまらないワ」 この人形どもは、魔女の自傷を馬鹿にする。 11番目、震えているのはオクビョウ。 「お空へ連れて行かれては、うさぎの首も刎ねられない」 この人形どもは、魔法というちからで完全な回帰を実現する。 ふらふら歩いてきた12人目、マヌケ。さっき鳥から聞いた事をわざわざみんなに話して回る。 「女神様のお話を聞いたの。美しく輝く女神様よ。女神様はきっと私たちのことも愛してくださるワ」 この人形どもは、手が届くものだけを欲しがる。 13番目の足音はヒガミ。 「いつかお話で聞いたみたく素敵な葬列にしましょう。きれいな娘もかわいい動物も一緒にたくさん埋めましょう」 この人形どもは、魔法少女にも劣らぬちからを持つ。 そして14人目、ガンコ。 地を指し空を拒絶する「此岸の淵こそ我らが舞台」 さあ 泣き屋は集まりました。ずいぶん遅くなったけれども大丈夫。あとは葬列を待つばかり。 15番目、最後に来るのが、アイ。その悪魔をまだ誰も見ぬ。 まだ夜は終わらない。もう夜は終わらせない。我らは泣き屋、此岸の劇団。 さあ 泣き屋たちは集まりました。 ずいぶん遅くなったけれども大丈夫。 まだ夜は終わらない。もう夜は終わらせない。 いまはずっと あの輝きを知るより前 あの輝きを失うより前 ここはただの前夜祭。 デキソコナウより前の夜。 あとは葬列を待つばかり。 ナウナウ 純白妙善たる女神様。コレコレは今更のこのこウヤウヤお越し来られて感銘至極。 けれど どうにも ちっとばかし見逃しおいちゃくれまいか? ここへ並ぶは此岸の劇団。 我こそ我ら人ならむ 悲しみ怨みこわしても 絶望するが人ならむ。 激情は骨を駆り 憂鬱だけが臓腑を洗う。 とにもかく 代わりにそちらへ向く者も なんならたくさんこさえましょ。 それで勘弁頂けまいか? あなたに足りないものはなにカシラ? わたしはイバってばかり たまには得意げになれば良い わたしはネクラで 無理に笑っても疲れてしまう わたしはウソツキ 本当のことがいつも正しいの? わたしはレイケツ やさし過ぎるのも考えもの わたしはワガママ 自身の気持ちは大切に わたしはワルクチ あなたはすぐ感情を閉じ込める わたしはノロマ 急ぎ過ぎないことも わたしはヤキモチばかり アイには必要 わたしはナマケもの 休憩しないとバターになるワ わたしはミエっぱり 誰かのために背伸びもして わたしはオクビョウ でも用心深く わたしはマヌケ それでいて愛嬌も忘れずに わたしはヒガんでばかり 満ち足りない現実を変えましょう わたしはガンコ 大切なことだけをわすれないで。 この悪癖共はアイの味方。 (プロダクションノートより) LOTTE(ロッテ) [部分編集] くるみ割りの魔女の手下。その役割は刑の執行。 ギロチン台へ送られる魔女の葬列を務めるブリキの兵隊。愚か者を憎み愚か者を断罪する。 その重たい頭は真面目で融通が利かないため、魔女の言葉に耳を貸すことはない。 人間サイズの他、巨大なブロッケン級が存在。白いネズミが大嫌い。 P2 歩兵 LUISELOTTE(ルイーゼロッテ) [部分編集] くるみ割りの魔女の手下。その役割はネズミの駆除。 白いネズミどもを狩り立てる虫歯の騎兵。 他にもブリキの兵隊達を手伝い葬列の進行を邪魔する不届き者を排除したりする。 P3 騎兵 LILIA(リリア) [部分編集] くるみ割りの魔女の手下。その役割は咀嚼。 もう種を噛み砕くことが出来なくなった魔女の代わりに余計な異物を噛み砕くための歯型くるみ割り人形。 口の中からくるみ大砲を発射することができる。自慢のエナメル質は硬度10と言っても過言ではないと評判。 P4 砲兵 ※硬度10=ダイヤモンド LIESE(リーゼ) [部分編集] くるみ割りの魔女の手下。その役割は凶報。 魔女の葬列の始まりを告げるキグルミ鳥。偽街の子供達から餌付けされているらしく、 彼女らの言うことにはいくらか従うものの基本的に知能は鳥並み。 群れを成して飛び回るが、被り物のせいで視界が悪くとりあえず動くものに突っこむ習性がある。 通常サイズの他に巨大なブロッケン級が存在。 LISA(リサ) [部分編集] その役割は配役の周知徹底と舞台管理。偽見滝原の上空に浮かぶ鉄の飛行船。 結界内へ連れ込まれた人間達の記憶を書き換え、魔女のための新しい脚本を与える。 魔女の手下であることに違いないが、その役割は道具に近く魔女の感情からも直接的な影響を受ける。 (プロダクションノートより) HOMULILLY (ホムリリィ) [部分編集] P6 帽子ver. くるみ割りの魔女。その性質は自己完結。 かつて数多くの種を砕いたその勇姿も壊れてしまっては仕様がない。 他に価値など持たないこの魔女が最後に望むは自身の処刑。 だが、首を刎ねる程度で魔女の罪は消えない。 この愚かな魔女は永遠にこの此岸で処刑までの葬列を繰り返す。 P7 彼岸花ver. くるみ割りの魔女。その性質は自己完結。 歯はこぼれ頭蓋はとろけ目玉も落ちた。 もう種を砕けない頭には約束だけがみじめに植わるが、 殻の中で目覚めた魔女はそれでもまだ魔法少女の姿を色濃く残す。 手下達はその姿をデキソコナイと呼び恥ずかしく思っている。 展示ver. くるみ割りの魔女。その性質は自己完結。 この魔女の因果は通常では考えにくい規模で 手下の軍勢を生み出した。 しかしこの魔女は未熟なデキソコナイ。 この醜く壊れた人形へも無償の愛を恵む者が 現れれば、このいやしくも未熟な魔女の心は 永遠に失われたままとも限らない。 ホムラ魔女 手下の歌 (ドイツ語で) (タンバリンの音) シャン シャララ 「ノィ」 ながい針どこだ? シャン シャララ 「ノィ」 みじか針どこだ? また会うときは 刑の丘 窓はきちんと閉じたかい? シャン 鍵は回して締めたかい? シャン 「ノィ」 まず2本は くれてやる 「ノィ」 この2本が 涙の代わり ヤィ ヤィ おとせ ヤィ ヤィ はねろ 最後の2本で 約束を 「ヤーー!」 (プロダクションノートより) OKTAVIA VON SECKENDORFF (オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ) [部分編集] 人魚の魔女。かつて恋慕の夢を見た。この魔女は円環の理の一部から再び個として切り離された。 お菓子の魔女とは違い、人間体と魔女体でそれぞれ別行動が可能。 この魔女は水さえあればどこからでも現れる。 人魚の魔女。かつて恋慕の夢を見た。円環の理は、その魂のいくつかを切り離し地上へおよこしになりました。 ひとつはお菓子の姿。もうひとつは人魚の姿。 そしてさらにはご自身までもが、夜露がそっと零れるよりも恭しく地上へと降りられたのです。 その姿はまるで、いつかあった少女のようでした。 ANTHONY (アントニー) [部分編集] 薔薇園の魔女の手下(レンタルver.)。その役割は造園。 魔女の手下達の中ではかなり従順で数も多いため、ほむら救出の主戦力として薔薇園の魔女から派遣されて来た。 直接的に人魚の魔女の指揮下へ入っているため、その魔力の影響で以前とは容姿が少し異なる。 胸に付けた勲章は薔薇園の魔女から付けてもらった宝物。 CHARLOTTE (シャルロッテ) [部分編集] お菓子の魔女。かつて執着の夢を見た。マミの家に突如現れた謎の生き物。 「べべ」と名づけられるが、その正体は円環の理からやってきたお菓子の魔女。 であった当初はかなり無口で無表情だったが、いつの間にか今のような有様に。 ちょっとうるさい。新しい服はマミのお手製。 巴マミは、この魔女が最後に見たこわい夢に出てくる人に似ている。 PYOTR+POLINA(ピョートル ポリーナ) [部分編集] 逃走中のお菓子の魔女とお菓子の魔女の手下達。その役割はチーズの探索とチーズの看病。 ほむら救出時、看護師姿の手下はマミの空中ブランコ移動を手伝い、 ネズミ型の手下はなぎさの周囲をとにかく回っていた。 魔女の手下 レンタルver. [部分編集] ホムラを助けるために、今まで出会った魔女の手下達の多くがさやかと共にやって来ました。 さやかが他の魔女から借りてきた手下なので「レンタルver.」と表記してあります。 (プロダクションノートより) 《薔薇園の魔女の手下》 造園役の手下は主戦力としてさやかの指揮下でくるみ割りの軍勢と戦った。 警戒役の手下は、なぎさと一緒に鳥の群れを蹴散らした。 《お菓子の魔女の手下》 ネズミ型の手下はなぎさの足元をせっせと回っていた。 看護師姿の手下はマミの空中ブランコを手伝った。 《暗闇の魔女の手下》 一応、まどかの護衛役。 実際はまどかの足にじゃれついていた。 ※よくよく言い聞かせてありますし ごはんもたくさん与えているので たぶん人は襲わないと思いますが、 もしもの時は逃げてください。 《銀の魔女の手下》 コンサートホールで演奏の音を増幅するお手伝い。 今日だけは自分勝手な主張も控えめ。 《影の魔女の手下》 まどかとなぎさを救出後、なぎさを乗せて移動。 《犬の魔女の手下》 さやかのカバンに紛れ込みやって来た。 とりあえずホールで回転中。 《人魚の魔女の手下》 あまり目立たないが演奏魔法でさやかの足元に楽譜の足場を作っていた。 今はもうバイオリンの音だけではない。 コンサートホールにはよく見ると応援役の手下もいる。 《芸術家の魔女の手下》 コンサートホールで壁画っぽくなっていた。 ホールの土台を固める役。 《委員長の魔女の手下》 操り人形なので、さやかが直接操作。 なぎさを助けるため偽街の子供に連続キックをおみまいした。 《鳥カゴの魔女の手下》 ホールでクラリネットを吹く他、偽街に呼び込まれた人達の救出も行ったが、その対象は女性限定。 中でも和子先生を真っ先に救出する趣味をもつ。 《ハコの魔女の手下》 ホールでチューバを吹く他、偽街に呼び込まれた人達の救出も行った。 最後はマミに手を振っている。 《落書きの魔女の手下》 いつの間にかさやかのカバンに潜み、円環より密航。 なぎさと一緒に影の魔女に貼り付いていた。 《舞台装置の魔女の手下》 ワルプルギスのお祭りに参加していた象さんがカボチャの馬車を引いている。 上へ
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鹿目まどか AA r― - 、_」´ ̄7 ,. ‐.´ ̄7 `==ー 「 ̄ ヽ「 ̄ ̄ヽ ヽ 丶 ヽ ー「]´ー / / , l l ト、 \ ___ く/ { イ l | l } /} | Ⅳ、 Ⅳ \ ,ィ / \ l | | }イ/ 从{ ,ィハ{;イ′ イ / ; / }` | | |ィ升、 弋l ′ }/ / イ { 「} | |乂ツ ` ''〉 { / ム「ヽ__」ゝ `ハ l | '''' ー ' /{ } /{Ⅳ 、-=ーハ ヽ ヽ.__/l/ lイ/ 〉_/ヽ二 Ⅳ ヽ \. ′ _ , '´/ \ _ 「 ハ }, ヽ ∠´ __/ `\ ヽ ~ r「、} 〉 ∨´ } ハ ヾ,rーv「ィ´} ィ、 / }ィ^マ、 }・} ト_ム 〈 ` ー. ヾ マ、 }・} /^ |~ _ ___ヽv._, ィ / 〉} / /´ .l r´ 〉〉 〈ム」ム,ゞ ム'/./} / 「^r' ´ / / ム/.// ./`ー-.、. // }~ヽ | l ム' / ' ,/ 〈 〈 <.ィ __ 〉 、ヽ| | ム,イ/}、/∨{ィ ヽ\ }\\ } く t'| | ム'}.}'ヾ=ニ=-,ア ヽ\ ヘ } } L_>‐'l}|、∧イ{ィ7.,ム' } } / { .ゝ\ } ,イ / <、___,/ ゛⌒´/ | 「 ̄二___〉 ソ / /ヽ  ̄ } | ! l ./! l ヽ \ .,一' `} } ゙ー} ヘ. `|_|_| ヽ' { {( L_二二 二ニニ ヽ j , , } l |.}. `〉 / \ \.L'l_ll_lソ }\ l |' `ー-、_丿 V ヘ / /ヽニニ イ `ー -、 ∠}V∧ ./二二ヽ / / ,ー-ー ′ /ミメ _, - ‐- ._{ }} , r= /ミト、/ Y ´ ∨ 》≪ / { / \ ヾ 》⌒ト、==-- ー=≦´ ,' \ Y、 ト、 ヽ ヽ、__ 〆,イ / j!乂 r…トミ、l Yノ ハ \ Yミ -= 彡イ/ / レ'´!i 乂\ハヽヽ} ハ ノリ ヽリ/ / i ,' 仆、r!i_ ゝ f r'ハヽ} }少l| /}" { {' 从 f tハ 弋;;;タ ,リ / } ||‐"!}ノリ ´|「`{{从小、弋リ , ゙'゙'゙ /イ レ' ,リ }jノ'ノノ 从从 仆ド ゙'゙'゙ 、__,フ ,イ リ≦_ 乂ノ乂l>- 。。ィY'/l/ ` 、 , ヘヘf^ヽ´ .//∩ | } 〈 〉 ゝ、 ,〈∨ `¨`ヽY´ | レ'ニニニ7/ __ 〉 {=\ }=ll=| r=ヒニ7フ / / ∨ll=ヽ, x==}=ll=} }∠x===='=、 〉ll=ll=\. `ー人 ノ 7ー'^^7^^}^^ / ゝ=ll=ll=-て´ ¨7ー'' / ! / ` ̄ て/ / / | 廴__ 、=ll=lしヘ/\ / l , x-/ ̄` <ヘ≫''"j!‐》。》一'{ l y'´/¨{ __ ` <し'》。》 |ミト、 〉ィ≦] y'⌒/__ |-―‐-ハ、 しヘ\ヽ、_{≧≫≪三; / y'⌒し/ ̄`ヾハルヘルヘム しヘしヘ`‐、\彡ヘミ≦ yヘしヘしヘハヘハ爿 ハ`ヽ しヘしヘ\ `ーlハ}\ー-、 んヘしヘしイ ji l \ しヘしヘ ヽ ヽ¨´\「__,、_,、 しヘしヘしイ ∧ } しヘしヘし\ \__}`ヽしヘヽ しヘしヘし' イ∧ l \ しヘしヘし、\、__ ノしヘノ ゝヘ、しイ ,' しヘ .l \ しヘしヘしヘし` …'⌒し' `¨l ,'¨ /¨゙, l´ ̄ ̄`´ ̄ ̄しヘしヘしヘしヘしヘし'^く ! ' / i ! しヘしヘし' ´ ,. | , ,' i | i | l i | | ! l l l j | _; | [≧r|、_ ,L..」 ≧xiー--≦W/ l ≫ミ|ニニ≦ノ ≫|ー匕{ ≦ l ,.イ∧X/ト、 }| イ},〉X } 「ミ ! ¨/ XX〈{Xl { ルヘミ/ j /. / 〈___ム ! ∨ j、___,ノ | / { .. .. i \/ .. ... } _ _/ V ノ .{ ノ ̄´` ̄ ̄ ̄´` ̄` ̄ ̄ ̄´ `¨¨´ `¨¨¨´ ___ ___ / \r、 ,. ―――-- 、 /, '´ ヽ / \{ , -'´ `ヽ、// ,. -,. ヽ / ヽ /____ .v,./ .|ヽ / { / ,.,... --ヽ | ヽ /;, | __A ヽ /r、 _ | ヽ ―'-イ , ー'´/ / .{ ヽ / / | l、 ヾゝ' |ヾ! //| / ト、 ヽ ' ,} ,| ヽ ヾヽ .| |; | / | ヽ ヽ / / r-、ヽ | |; | ー'´ヽ、__ト、 / ト、_____| ` .| ヾ ,| l ,i |、iヽ | /,,| , | i | ゝ l | ,l .| |ヽゝ ゙ヾ、 ; ; ; ;r-、;,;, , ,/r'´ /-| / .| / ィ |ヾ| リ 、 l | l / ヽ r--- 、____,. ----, / | .| ,'/ ,リ ヽ { ' `ヾ ,L,{- |'´ | / ヾ! ,. -- 、__,.rL,r-'/ ヽ、 `t-'、___r-- 、 レ' / / / / ./ ヽ `ヽ} .| ヽ / / /イ-、/ V`ヽ!| | ヽ / | | | | .| | ヽ / ,ヘ |ヽ lヽ ヽ ヽ \ ./ | / / | / | | __、,|__\_l、ヽ ヽ ヽ`=-- | | l | | | /| | ,.| | ヽ_|___ヽ ヽl | .| ヽ | | | | | | /| |,イ ヽ | .,r=,cーl、| | |ヽ | | .| v | |/l/゙、|,r- ゙、 ,| 'ヽz=り .l|ヽ | ゙、| // / | | .| |,/ イ,-ー V /// / ヽ |ヽ l| /イ l| .| | | V ,イli゙',, ヽ / 〉|、ヽ/ | | | | | |.i、 、.V 弋/ / | |ヾ l| ヽ| ヽ |=、 ヽ /// ,., ,イ |.|l|、_,| | l| ,| , | {ヽ |ヽ ´ , ',,,) .リ | `ヽ、 ヽ l i | ヽ,l ト 、 ___ / ,l 、 .| ヽ v/| .| ヽ | .|r,y\  ̄ ̄ ̄ ヽ! _ }.) ゙、.l ヽ.、 /ヽ! V | |ヽヽ, '`ヽ __ イ `´/ ヽ| ヽ\ `゙´ ` `゙ ´ / / | i i \ \ / / | | |\ i\ \ \_z / { ^ |iヽ \ | \ } \ \ \ー― / / | |_ / | |ヽ| \ } \i レ \ \__> //{ | | ー‐‐-- {_ \\ |_ 斗\ i ハ \  ̄ | | | / }ノ \ \\! \\ i ハ - \ | | | / ==≡ \\≡== \i ハ 二ニ=ー- | | |/ 〃 C ハ C 弋ミ \ ハ \ | i ∥ { } { } ミ ∧ ハ \ | ∧ i イ { 。} { 。} ミ ハ | \ / { i | | ゝ ア ゞ ア |》ハ | } //| /| \|i | ///// , ////// |//| | | / |./|/| |\ | }/ | | | | / ∥{ ヽ| \ | / | ハ | =ー―― / ./ ヽ i \ .\ヘ ⌒ '´ l/ | | ー------- | |i \ \ ト 、 , -‐ ./ .| /  ̄\ リ \ ~ー、Y.|ii ‐ |⌒) |/ \ { ノ} ノ L.、ー つ /、ー――--- -‐  ̄ ̄ ー{ し ⌒) ‐ /⌒ )(⌒< 、 \_ ヽ- 、 ー- ∠-ー \i し /⌒レ レ/ ー \ ー--‐ー  ̄_‐ー ノ {\ .\ < __ ../ ⅰ /. / / ///// / // ヽ // \ / ///V.′ / // ////// ///// |/// \ \ / ////.’ ’ ,/ /// // ハV// |/// ヽ \ \. / ///// V// / , // j// .′ / V// |/// i! ゝ \ 、 ヽ_ / / ///////i! // 〃 / / .′ __ ∠.... / / .V/j__ |/// i! V /  ̄ | ̄ ̄ ∠ イ ////////i // / -/‐7  ̄/ .′ .′ V // ̄ト/, i! V//// i! ′ ′ ///////!/// / / ! / i! .′ V / V ヽ i! Vハ/ i! / | /////////!// ///∨ | / __ i / V / V i! ヽ. V///i! ′ / //////////V //// ′ lィf笏テ¨ / 坏芹ミ、 V i! /∧ V//i! / / |/ ////イ//|//¦ //|V /Ⅴイ/ハ iナ//ハ \ V/ ///∧i |///i. / / // /// / / /|/ ∧ //V !∧zノ} Kz 八} / /////八lV//i// | /// ////| / | //从 廴_...ノ 弋,.__ノ .′ / ////| V/i | /// //// .|/ .|////ト、 i/ i///ハ//i! V′ | // /// V// 弋_j. ///// i〉 //// / 八// i//i! | / / V / | ゝ. / / V/ !/V V/| ` . r_ ) .ィ / / i / ヽl > _. . < i / i/ r< | > __.. 1> 、 / ..-―- _ | ===r===彡 | _.. -‐ 、 / 「f  ̄ ゝ l|| 厂 丁「 ̄ \ __,ノ|| `´ , ヘ ヽ //i| >/|l/ | |`ヾ、 ;>=ミ、 /イ / | | / `ヽ /´ 厶イ / | | | / \ 丶 ー≠=, , -≠ミ, | / | |∨ ヽ \ / 〃 / ,イ / | /ハ=-ミ レ/ iト-ヽ 厶イ / ム' ,,x=ミ l / V ト、 }ハ i i| 从/ }〃r'刈 八 i =ミ {ヽ ハ i| , ヘj/ l | Vリ ヽ r 心 ∨ / | i i i| / ' \ l | Vハ Ⅳ 八 i ハ ハ | / `从、 ′ | /一ヽ ハ / | / j/ /、 /,厶、 r ュ .イ| / ∨ j/ i/ 7、 \ /´ > 、__ ... ,r彡jハ、 / Vv.≧=- r―'≠、 ヽr一'´ / />..、_. / `~/~´ i ヽ 'ー'ヘ、∠_ // `ヽ / / ヽ、ハ、 { { 、 `ヽ″ 、 \. i / y' { /ri7 ヽ } `ー\_ 、 ムr一 ´ {  ̄/ /||{ \ / / \ ,. |ヽ /l| / | _,.. --'´ ̄ ̄ `ー-v'___,.|| ||\ | ノ ´ \,||\ ,.||-- Y´ ヽ、ヽ、 / l / l l、 ヽ ヽ r-=- ./ V ./| | ヽ .|、 ト ヽ \ / | i ./ | / ヽ |_、 |ヽ lヽ、|`ヾ、 /,イ | | / ,.|/ ヽ |`ゝ-|-ヽゝ | ヽ| .| / / ,i ヽ /l,./'´ l' ヽ! ヽ! ヽ|ヽ | | | / /| 、 | /l/ , ---、 | |ヽ| |ヽ| | / | ヽ ,r |/ ,.-‐- | | | | |/ | { Y、 、、、 , 、、、 | | ハ | | | ハ /r,{ ヽ __ , ,/l | ,.| V | / ,|/ v| |`゙ - 、__ _ ,.イ_ v V |/ V r-、,r |__ニ__====|-r--'´ ̄ヽ lヽ、/ / `ヽ、] '/|- '´ | ヽ | , `ー――' ト| / | /,} / ヽ ヽ /| / | / // O O .l Y |/ | __ ,{ /.{ ∧ V__ ヽ /ヽ=-y /ヽ、 ー-' / r´=_=='´ ___ ) ヽ ,y`-A /`ー―i' __  ̄ヘ ゙、  ̄ / Vr-/ ̄`ヽ _}´| ̄ ̄ |\ ゙、 ゙、 K /, チ/ //r=ヽ、_ ,| \ ゙、oo, / ーラ, | /// `ヽ、__,||,.|,|,.|V´ / ,| {r.| | | ヽ- / / ,/ / /|/ / / |/ ヽ / / / / / | ヽ、 .| / | | / /| ィ| ヽ .レ'/ } ,! /'´, | _ / |/ / ヽ ,. ---、 ヽ| /| / __,/| ,X_| ,/ , l /`ー_‐' ´ ヽ / | /|フ==`ヾ| ,X / | /  ̄`ヽ、 | /| /lヾ( ,r//リ |`//| \ / .| | __ ヽ i |ヽ ,| /リ ゞ,.,-'´ '´/ | / ト、 ,|r-'´ | |,ノ V / .| /| i / / ` / / | .r'´ヽ ヾ _ ´、 ,|/ヽ / ィ / / / / | .| | ヾ 、 ' ,r‐/'Yリ )|/ / / .|ノr' / / | /_,.,.r'´ レ'´_>、 ヾr‐'´,.イ| ,イ ∧ | ,/'´ | / ,.r'´,.r`ヽ,/ `ヽ 、 ___ ,r '´ /// | / ヽ |リ_,.. -イ |/ ̄`ヽ7/ ,}´ ヽ } | / |/ |/ .| / / |' /∧, | | レ| ./| /| /l| | / / | r'´ / / | / ヽ .| / レ' | / ,| .レ'/ ,... _ / V/ ト-r'´ _____ヽ !' '´_,.rA‐'‐‐`´‐ヽ-、 / ヽ |イ ,. -- /--'´ ̄ ̄ ̄ `ヽ`ヽ7 ,/ ,r' ̄ ̄ ̄'´ヽ、 / / \\| r' `Y / / / / / / | |/ `ヽ / ,. / / / / } ヽ / / ,! ! 厶/ ! / ', i/ { | | / /| \/ / ', ,‐---― ´ ̄`ヽ `! ! /フ⌒ヽ、/ X / i. /  ̄`ヽ ト | i/O(__ツ l/l/| / i、 { | }./|从 ゚o ノ / / / \. Y⌒ i /∧ .川 - 、| ∧ | / / | } .i `i ゙ヽ ′ (_ツ }/ i /|/l/ _/ / 厶-=´ ノ/\ 0<} / | / } ̄ ̄/ | ./ー-ァ-=´ .厂\ ゙>-‐i´ /| / |//| /| / |/ /// !¨ /―| /l / ゚。∧ / .| /. / } ∨ .i .|_ン \|/ 0 |/ |// / .∨_ -―  ̄ /======、、 / ア‐-‐ ゙´\ ./ ヾ/ / Y /
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まどか「…」 まどか「みん…な…」 まどか「死ん…じゃった…」 崩壊した見滝町に横たわるまどか まどか「ワルプルギスの夜も…やっつけたのに…」 まどか「アレが…」 まどか「アレがみんなを…!!」 破壊された風景の向こうに巨大な生物の影 全身から生えた無数の触手が建物を砕き 二本の巨大な腕がビルをなぎ倒し 四本の足で地響きを起こし 放たれた赤色の雷撃が町の緑を焼き尽くす 「グォオオオオオッ!!」 まどか「…」 この町にはもう生きている人間は一人しかいない まどか「終わり…なんだね…」 まどか「わたし最後まで…」 まどか「なんにも…できなかった…なぁ」 まどか「うっ…く…」ポタポタ 傷口から血が溢れ出す まどか「みんなが笑顔になるようになんて…」 まどか「不可能だったのかな…?」 トテトテ… QB「やあまどか」 まどか「!!…キュウべえ…」 QB「君は生き残ったようだね…」 QB「もっともその傷ではそう長くないだろうが」 まどか「キュウべえ…わたし…」 血まみれの体を起こし、声を絞り出す まどか「契約する…よ…」 QB「戦う気かい?アレと」 QB「…まぁいい願いを聞こうか」 まどか「わたしの願いは…」 まどか「願いは…」 まどか「みんなを…助けてほしい…」 QB「うーんそんな曖昧な願いなのかい?もっと具体的に…」 まどか「ごほっがっは…」ビチャ QB「…まともに喋ることも、考えることも出来なくなられては困るね」 QB「いいだろう。きみほどの逸材ならどうなるか分からないけど」 QB「それじゃいくよ」シューン まどか「うっく…ううああぁ!!」 急激な速度で傷口が塞がり、その激痛がまどかを襲う QB「…」 QB「…これでよし」 まどか「…」 QB「ふむ…」 QB「なにも起こらないね?」 QB「もっとも…僕達の目の届かないところでは何か起きたかもね?」 まどか「…」シューン 全快した体で立ち上がり、変身するまどか QB「念のため言っておくが…」 QB「君一人ではアレを止めることはできないよ。残念ながらね」 まどか「…」ダッ 怪物に向かって飛び立つ QB「やれやれ…」 ???『エネルギーは回収できたか?』 QB『おや、君かい…もちろん素晴らしいエネルギーを回収できたよ』 何者かにテレパシーで話しかけるキュウべえ …………………………………… まどか「…」ギリリッ 怪物に向かって弓を引き絞る まどか(勝てるわけ…ない) 弓を持つ手が震える 戦う前からソウルジェムは濁り、まどかの体にはまともに戦える力は無かった 「ガァアアアアアッ!!!」バシュゥウウ まどか「!!」 まどか(あ…わたし…) 怪物が放った光線に飲み込まれる まどか(誰か…) まどか(この声が聞こえているなら…) まどか(ほむらちゃん達を…) まどか(みんなを…) まどか(助けて…) パリーン ソウルジェムが砕け散り、まどかの体は光の中に消える …………………………………… ~宇宙~ ?「ここは…私は呼ばれたのか…」 次元の裂け目から銀色の巨人が現れる ?「この宇宙にも危機が…」 ?「地球の少女よ、その願いたしかに聞こえたぞ」 ?「君の力、少し分けてもらうぞ…」 シュウウン ………………………… …………………… ……………… ………… …… … …………………………………… ほむら「…」 ほむら「はっ…」バサッ ベッドから飛び起きるほむら ほむら「…」 ほむら「?…以前の時間軸の記憶が無い…」 ほむら「だけどここにいるということは…また駄目だったのね」 ほむら「…」 ほむら「嘆いている暇はない…」ダッ ~光の国~ ウルトラの母「よろしいのですか?」 ウルトラの父「…ああ」 ウルトラの父「あの星に新たな危機が迫っている」 ウルトラの父「それも今回は宇宙をも巻き込むほどのな…」 ウルトラの母「あなたが感じた不吉な予感とは…」 ウルトラの父「それはまだ分からない…だが」 ウルトラの父「場合によってはゾフィーにも出てもらうだろうな」 ウルトラの母「!」 ウルトラの父(頼んだぞ…みんな) ~見滝町~ キィッ… 黒いジープを道路脇に止め、四人の老人が降りてくる 郷「この町で本当に正しいのか…?」 北斗「大隊長の命令によればここで間違いありません」 ダン「とても信じられんな…怪獣や侵略者による爪痕も無い」 郷「ただこの町からは普通の人間とは違う…いくつかの特殊なエネルギーを感じます」 北斗「ええ…宇宙人のものでしょうか?」 ダン「もう少し調査してみるしかないな…ところで彼はどうした?」 北斗「ハヤタさんなら我々より先にこの町に到着しているはずです!」 郷「一度合流しましょう」 ~学校~ さやか「ねぇまどか、帰りにCD屋寄っていい~?」 まどか「また上条くん?いいよ~」チャラ さやか「てへへへ…」 仁美「…」 さやか「ん…?まどかそれ…」 まどかが首から提げているアクセサリーに気付く まどか「え?ああコレ?」 まどか「気づいたら部屋に置いてあったんだ~へへ、キレイでしょ」 さやか「うん!カッコいいカッコいい!」 ~CD屋~ まどか「~♪」 (助けて…) まどか「えっ…空耳…じゃないよね?」 (助けて…) まどか「さ、さやかちゃんゴメン!私行かなきゃ!」タタタッ さやか「は!?ちょ、ちょっとお!」 …………………………………… ハヤタ「…」ピクッ ハヤタ「…?」 ハヤタ「今の声は…?」 …………………………………… まどか「ここ…かな?」 さやか「ちょっとまどか!どうしたの急に走り出して!」 ドチャッ QB「助けて…」 まどか「!?」 さやか「人形…?なんだか血まみれだけど…」 まどか「ねぇひょっとして君が…」 ほむら「そいつから離れなさい」スタッ さやか「転校生!?」 まどか「もしかして…あなたがこの子を?」 ほむら「あなた達には…関係無い」チャキッ 銃を構え、キュウべえに狙いを定める まどか「や、やめて!虐めないで!この子私に助けてって言ってた!」 さやか「なんかヤバいよまどか!逃げよ!」 まどか「うん!」 キュウべえを抱えてほむらの前から逃げる二人 ほむら「待ちなさい!」ダダッ ほむら(ここで逃がしたら…) ほむら(また助けられないかもしれない!) ほむら(私は…もうあんな思いは…) まどか「はあっ…はあっ…」タタタッ ドンッ! ハヤタ「おおっと!」 曲がり角から飛び出したまどかが一人の老人とぶつかる さやか「わ!」 まどか「きゃっ!ご、ごめんなさいっ!」 ハヤタ「あ…いやいや、こちらこそすまないね」 さやか「大丈夫おじいさん?」 ハヤタ「おじ…あ、そうか地球では…」 ハヤタ「そうかぁ~僕ももうおじいさんの歳になったのかぁ…」シミジミ まどか「?」 さやか「ちょっとまどか!このおじいさんもヤバいよ!地球ではなんとかだの言ってるし!」 QB「…」 ハヤタ「ヤバいって…そんな…」 ほむら「見つけたっ…!」ダッ さやか「うわ追いつかれた!」 ハヤタ「ん?君の抱いてるその動物…」 まどか「あ!こ、これは…」 ほむら「さぁそれをこっちに…」 ほむら「!」 ギューン ほむら「結界…!こんな時に…」 ほむら「ちっ…」 その場にいた四人と一匹が結界に引きずり込まれる まどか「えっ?えっ?」 さやか「あれ?私達さっきまで裏通りに…」 ハヤタ「これは…」 使い魔『ギイッ!』 数匹の使い魔が迫る まどか「ひっ!」 さやか「なにこれ!?」 ほむら(この程度の数なら…)シュウン 変身して使い魔の群れに突っ込むほむら まどか「へ!?」 さやか「転校生…あの格好…」 ハヤタ(あの姿…まさか彼女も宇宙人か?) ほむら「…」バンバンッ ほむら「これで最後…」バァン さやか「すごい…一人でみんな倒しちゃった」 まどか「ねえほむらちゃ…」 使い魔『ギイィイイ!』 まどかが話しかけようとした瞬間に物陰から使い魔が飛び出してくる まどか「きゃああ!」 ほむら(!!…しまった!間に合わな…) 突然の出来ことで対応が間に合わない ハヤタ「!」カチッ バシュッ その直後、近くにいたハヤタが懐から取り出したベータカプセルを掲げフラッシュさせる さやか「うわっ…」 ほむら「ッ…!?」 強烈な閃光に、周りの者たちは堪らず目を閉じる ヒュン ドグシャア! 凄まじい速さで振り下ろされた拳に使い魔が粉砕される ほむら「な…!?」 さやか「…巨人?」 まどか「あ…」 腕を地面から引き抜く巨人 ズッ ガラガラガラ… まどか「…」 巨人と目が合う 『この日突然わたしの世界が変わった』 『今までのなんてことない平凡な日常はあっけなく崩れ去り』 『まったく知らなかった現実が、私を見下ろしていた』 ウルトラマン「…」 Next まどか「…ウルトラマン!」 2
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…………………………………… マミ「…み…さん…」 ほむら「…」 マミ「暁美さん!」 ほむら「っ…?…巴マミ…?」 マミ「…よかった…気がついたのね」 ほむら「…」キョロキョロ 辺りを見回し、自分の状況を理解する 店員「…電話…繋がらないかしら…?」 少女「…」 ほむら「…生き埋めね…最悪だわ…」 マミ「どの方向も瓦礫で塞がれてるわ…ここには全員で四人閉じ込められてる」 ほむら「…さっさと脱出するわ」スッ ソウルジェムを握りしめるほむら マミ「ちょっと!?変身する気!?」 ほむら「当たり前でしょ?この程度の瓦礫ならいくらでも…」 マミ「駄目よ!下手に一ヶ所崩せば他の瓦礫も崩れてくるわ!」 必死で彼女を引き止める ほむら「魔法少女はそのくらいじゃ死なないわ」 マミ「私達が無事でもあの二人がいるでしょう!?」 少し離れた所にいる二人を指差す ほむら「…」 ほむら「そんなもの関係な…」 プルルルルルル… 店員「あ!繋がったわ!」 マミ「?」 店員「はい…はい…」 店員「わかりました!はい!」ピッ マミ「…どうしたんですか?」 ほむら「…?」 店員「よかったわね~!もうすぐレスキューの人達が来てくれるんですって!」 ナデナデ ほむら「ちょ、ちょっと…」グイ 顔を赤らめ、店員の手を払いのける 少女「おうち帰れるの?」 マミ「ええ、もう大丈夫!」ナデナデ 少女「よかったぁ…」 マミ「…関係無いなんて言える?」 ほむら「う…」 マミ「…とにかく大人しくした方がいいわよ?」 ほむら「…くっ」 ほむら(こんなとこしてる場合じゃないのに…!!) マミ「…暁美さん?あなたは焦って…」ピクッ ほむら「…!?」ピクッ ほむら「…来るわよ」 ゴゴゴゴゴ… ギューン 結界に引きずり込まれる四人 マミ「やっぱりこの揺れは地震じゃなくて魔女の…」 ガラガラガラ… 店員「!!」 少女「ひっ…!」 ほむら「ッ…危ないっ!!」ダッ ドグシャッ マミ「暁美さん!」ダダダッ ほむらの元へ駆け寄る ほむら「…大丈夫、二人は気絶してるだけよ…」 マミ「で、でもあなた…背中が!」 ほむら「問題…ないわ。それより…」 魔女『グルル…』 使い魔『ギャゥウ…』ゾロゾロ 巨大な狼のような魔女と使い魔の群れが現れる ほむら「こいつらを倒すわよ…」シューン マミ「…ええ!」 マミ(変身…するしかないわよね)シューン ほむら「巴マミ、先に仕掛ける」バンバン 使い魔『ギャ…!』 マミ「大型狙いで行くわ!」バンッ 魔女『グルゥ…』 銃を乱射して使い魔を蹴散らす ほむら「…予想外に使い魔の数が多い…!」 魔女『ガルルルル!!』ダッ マミ「!…暁美さん!そっちに行ったわ!」 ほむら「…!」 キンッ ほむら「これでも喰らいなさい…!」ポイ 魔女『!?』ドカァン! 魔女の鼻先で手榴弾が炸裂する 魔女『…グゥ』 マミ「!? 聞いてない!直撃したはずが…」 ほむら「…!」 ほむら「あれを見て!」 マミ「?…使い魔?」 使い魔が魔女の体に密着し、爆発の衝撃を防いでいた ほむら「あんなことができるなんて…」 マミ「…」 ほむら「…ならアレごと倒すわ!巴マミ、手を貸して!」ジャキッ 重火器を盾から取り出す マミ「ええ!」 マミ(ミライ先生のメモリーディスプレイに記録されていたあの技…) マミ(あれならこの魔女を…!) ほむら「あなたはそっちから!私は右に回り込むわ!」タタタッ マミ「わ、わかったわ!」 指示を出し、魔女の側面に回り込むほむら 魔女『グゥ…?』 マミ(形をイメージして…) マミ(あの銃の生成…!)グッ パシュン 自分の胸元に魔力を集中するが、すぐに拡散してしまう マミ「あ、あれっ!?なんで…!?」 マミ(恐怖心が…私にあったから…?) マミ(今の私には無理なの!?) 使い魔『ギャウ!!』ダッ マミ「…!」 使い魔がマミに飛びかかる マミ「しまった…!」 ほむら「ッ…巴マミ!」チャキ カチン… ほむら「!?」 ほむら(弾切れ…!) バシュン! 使い魔『ギャウ!?』ドカン マミ「えっ…?」 突然飛んで来た光弾が魔女を消滅させる マミ「あの人は…?」 孤門「…残弾の数は常に確認すべきだよ?ほむら」チャキ ブラストショットを腰に収納し、ほむらに歩み寄る ほむら「孤門…!?」 ほむら「どうしてここに?」 孤門「魔女の反応を感じてここまで来たんだ…今までこんなこと無かったのに」 ほむら(…どういうことなの?) ほむら(彼にもそんな能力があるとでも…?) 魔女『ガルルルル…!!』 孤門「!…話は後にしよう!まずはコイツを!」 マミ「あ、あの…あなたは?」 孤門「大丈夫、事情はだいたいわかってるよ」ギュン 鞘からエボルトラスターを引き抜く 孤門「おおおおお!!」 ギュォォオオオン ズンッ! ネクサス「シェアッ!」 マミ「!…銀色の巨人…?」 ほむら「そう…彼もウルトラマンよ」 魔女『グルル…』 ネクサス「シュッ…ハァアア…」バチバチバチ 腕を腰の横に回し、エネルギーを溜める ネクサス「シェァアアッ!!」バシュゥゥウ 魔女『!!』 ドカァアアアアン! マミ「…早い!」 クロスレイ・シュトロームを受けた魔女が粉々に爆散する シュォオオ… ほむら「…?」 ほむら(今、何か黒いものが…) ジュジュジュゥゥウウ… マミ「?…何の音かしら」 ネクサス「…?」 ほむら「…!!」 ほむら「気をつけて!まだ来るわ!」 ネクサス「!?」 魔女『グォアアアアア!!!』ダッ 爆煙の中から魔女が突進してくる ネクサス「グゥオア!!?」 マミ「きゃあっ!!」 ほむら「くうっ…!」 ドガガガッ! マミ「っな…なんでっ…!」 マミ「粉々になったはずがでしょう!?」 ほむら「知らないわよ…!」 魔女『グオオ…』シュィーン 魔女が口にエネルギーを集束させ、狙いを定める ネクサス「…!」 ネクサス「シュアッ!」シュオン ほむら「あっ…!?」 マミ「きゃっ…な、なに!?」 店員「…」 少女「…」 ネクサス「ハッ!」グイッ 光の鞭、セービングビュートで四人を自らの後ろに引き寄せる ネクサス『そこにいて!』 ほむら「!!…孤門!来るわ!」 魔女『ギャオオオッ!!』ドシュゥン! ネクサス「…シャッ!」キュピィン ドゴォォオオオン! ネクサスが魔女の光弾の爆発に巻き込まれる ほむら「孤門…!」 バチバチバチッ… 魔女『…!!?』 ネクサス(JB)「ハァアアッ…!」 マミ「青く…なった…?」 光弾の爆煙が晴れた後、 そこに立っていたのは青い姿に変わり、光弾をそのまま右手で受け止めているネクサスだった ネクサス(JB)「ヘアッ!」バシュン! 光弾のエネルギーを変換し、魔女に撃ち返す 魔女『!!』 使い魔『ギャウッ!』ササッ ドバンッ! マミ「!…やっぱり使い魔が盾に…」 ほむら「…」 ほむら「彼を援護するわ!」チャキッ マミ「暁美さん…」 マミ「…ええ!」チャキッ ネクサス(JB)『二人とも!全員で同じポイントを狙うぞ!』キュイン ほむら「一点集中ね…!」 マミ「わかりました!」 ネクサスの右腕に巨大な光の弓が出現する ネクサス(JB)「ハァアアアッ…!」シュォオオ 魔女『ガアアアアッ…!』シュォオオ お互いがエネルギーをチャージし、勝負に出る ほむら「これで…!」 マミ「終わりよ!」 ネクサス(JB)「ヘァアアアアッ!!」 ドシュゥウン! 魔女『ギャオオオッ!』ドシュゥン 使い魔『ギイッ!』ササッ 魔女『…ギ!!?』 ドガァアアアアン… 二人の魔法少女の攻撃とアローレイ・シュトロームが 光弾と使い魔を消滅させ、魔女を吹き飛ばす ネクサス「フゥゥウ…」 マミ「…勝った…わね」 ほむら「…」 …………………………………… 孤門「…なんとか脱出できたね」 マミ「あ、あの!ありがとうございました!」 ほむら「…助かったわ孤門、それじゃ」ダッ 駆け出すほむら ガシッ 孤門「待つんだほむら!」 ほむら「っ…この手を離しなさい!」 孤門「どこへ行くんだ!?」 ほむら「あなたには関係ないわ!急いでるの!」 孤門「冷静になれ!ソウルジェムを見ろ!」 ほむら「あ…!」 ほむらの手に握られたソウルジェムは黒く濁っていた 孤門「それに…その背中の傷」 ほむら「…」 孤門「…魔女と戦いにいくんだろう?」 ほむら「!…」 孤門「そんな体じゃ…危険すぎる」 ほむら「…危険だから私がやるのよ」 孤門「…何をそんなに焦っているんだ?話してみなよ?」 ほむら「…」 ほむら「守りたい人がいる…」 マミ「!」 ほむら「その子の為なら私は…」 ほむら「私の命は…」 孤門「君は間違ってる」 ほむら「…?」 孤門「人を守るために…死んでもいいと思って戦うことと…」 孤門「死ぬ気で戦うことは違うんだ」 ほむら「…」 孤門「君を一人じゃ行かせられないよ」 孤門「僕も行こう」 ほむら「…孤門」 マミ「暁美さん!私も手伝うわ!」 ほむら「!…巴マミ…」 ほむら「…あなたはまだ私を信用しきっていないんじゃなかったかしら?」 マミ「その話を聞いちゃ黙ってられないでしょ?」 ほむら「…嘘を吐いてる可能性も考えないの?」 マミ「そんな人は背中に傷なんか作りません」 ほむら「!!」 孤門「…ほむら、君はもう少し人に頼ってもいいと思うよ?」 マミ「そうそう、無理しすぎると駄目になるわ」 ほむら「…」 ほむら「ありがとう…」 マミ「…ふふっ」スッ ほむらにグリーフシードを手渡す 孤門「決まりだね…じゃあ急ごうか!」 …………………………………… 杏子「…近いな」 まどか「…」 結界の中を進む二人 杏子「いいか?アンタはさやかに呼びかけることに集中するんだ」 杏子「その間はアタシが絶対に守り抜くからな」 まどか「うん…」 スタスタ… まどか「…」 杏子「…」 まどか「あのね杏子ちゃん…わたし契…」 杏子「!!」ピクッ 杏子「気付かれた!来るぞ!」 まどか「えっ!?」 ギューン オクタヴィア『オオオ…』ズン まどか「!…さやか…ちゃん…」 上半身は鎧を着た騎士、下半身は人魚のような姿 マントと剣を装備し、さやかの姿を思わせる魔女が立ち塞がる 杏子「怯むな…アンタは呼び続けろ!」パシッ ガシャーン! まどか「う、うんっ!」 防御壁を作り、まどかを覆う オクタヴィア『オォオオオオオ!!!』 杏子「…いくぞ!」 まどか「さやかちゃん!聞いて!わたしの声」 オクタヴィア『オオオォ…』バシュバシュ 杏子「そらっ!」バキィッ 打ち出された巨大な車輪を打ち砕く まどか「っ…!」 まどか「さやかちゃん、お願い!正気に戻って!」 まどか「もうやめてよ!」 オクタヴィア『ウァアアアア!!』ブンッ ガンッ! まどか「ひっ…!」 杏子「…くそ!」ダッ オクタヴィア『!!…オオオ!』ブンッ 杏子「おっと…!」サッ 跳躍し、魔女の腕を避ける 杏子「聞き分けがねぇにも…」 杏子「程があるぜ!さやかぁ!!」ジャキッ オクタヴィア『ウ…!』 杏子「!!…」ピタッ 杏子「さや…か…!」 オクタヴィア『オオオッ!』 杏子「!…っあ!?」 ドゴッ! まどか「杏子ちゃんっ!?」 杏子「ぐはっ!」ドシャッ 躊躇ったところを攻撃され、地面に叩きつけられる まどか「さやかちゃん!やめてぇっ!」 オクタヴィア『ウウウウ…』 杏子「く…あ…!」 まどか「!!…」ダッ まどか「くうう…!」ギギギッ 鉄格子の防御壁のわずかな隙間から外に出るまどか まどか「さやかちゃん!」タタタッ オクタヴィア『!?』 杏子「!!…ばっ…!」 杏子「バカ野郎ーっ!戻れ!!障壁から出るなぁーっ!!!」 まどか「さやかちゃん!気付いてよ!」 まどか「わたしだよ!まどかだよ!?」 オクタヴィア『ウゥ…』 まどか「!!」 杏子(声が…届いた…!?) オクタヴィア『オオァアアア!!』 ガシッ まどか「うっ…あああ!」 魔女の腕に掴まれるまどか 杏子「…!」 杏子「さやかぁああああ!!」ダッ …………………………………… ムサシ「…やっぱりここにもいない…か」 杏子と初めて会った場所を訪れる ムサシ(杏子ちゃん…彼女はなにか苦しみを…) ムサシ(もう一度…彼女と話がしたい) ムサシ「…次はどこを探そう?」 キーン… 『…ムサシ』 ムサシ「!?…頭に声が…?」 『ムサシ…私の声が聞こえるか?』 ムサシ「…この声は!」 ムサシ「コスモス、あなたなのか!?」 懐かしい友の名を呼ぶ コスモス『…そうだ、私だ』 ムサシ「やっぱり!…君もこの世界に?」 コスモス『ああ、何者かの強力な力によりこの世界に飛ばされた』 コスモス『今はその輝石を通じて宇宙から君と交信している』 ムサシ「何者か…?一体誰が…」 ムサシ「いや、それよりどんな目的で?」 コスモス『この世界に何か巨大な悪意が迫ってきている…恐らくは…』 ムサシ「それに対抗するために集められた…かい?」 コスモス『そうだ、そしてその悪意は彼女達にも…』 ムサシ「彼女達…?…まさか」 コスモス『そう、佐倉杏子達だ…』 ムサシ「!!」 ムサシの表情がより一層険しくなる コスモス『彼女達は今、危機に直面している』 コスモス『ムサシ…私は彼女達を救ってやりたい…』 ムサシ「…ああ!僕も同じ気持ちだ!」 コスモス『…もう一度、私と共に!!』 ムサシ「…」コクッ ゆっくりと頷く バッ! 青い輝石を空へと掲げ、叫ぶ ムサシ「コスモース!!」キュイン! …………………………………… ガキン ガッ 杏子「さやか!アンタその力を人を守る為に使うんじゃなかったのか!?」 オクタヴィア『ゥウ…』 杏子「人と助け合う道を探すって…アンタあの人と約束したじゃないか!!」 ガキン オクタヴィア『…!!』 まどか「あ…うう…」グググッ 片手でまどかを握りしめ、 もう片方の手に掴まれた巨大な剣で杏子の攻撃を弾く 杏子「答えろ!さやかぁあああっ!!」 オクタヴィア『アアアアアッ!!!』ブンッ サグッ! 杏子「!!!」 杏子「ぐっ…ごはっ…!」ブシュウッ オクタヴィア『フゥゥウ…』 巨大な剣に貫かれ、血が噴き出す オクタヴィア『…ゥウ』 ズプッ 杏子「ぐっ…ちく…しょ…」 まどか「くあ…」 まどかの体を離し、剣から杏子を引き抜く 支えを失った二人の体は地面へと落下する 杏子「…う…あ…」 杏子(神様…頼むよ…) 杏子(こんな…こんな人生だったんだ…) 杏子(最後くらい…)ジワッ 杏子(幸せな夢…見させて…よ…)ポロポロ ギュゥゥウン! ドガッ! オクタヴィア『オオ…!?』 シュン まどか「な…なに…?」 杏子「…」 突然飛んで来た光が魔女を弾き飛ばし、二人を包み込む 杏子「っ…?」 杏子(なん…だ?この光…?) 杏子(なんか…懐かしいような…あったいような…) 杏子(それに…なんか…) 杏子(…優しい…光…だ) 二人を包む光は次第に巨人の形を形成する コスモス「…」 まどか「…青い…ウルトラマン…」 コスモス『助けに来たよ…二人とも』 二人を手のから降ろす 杏子「なっ…?お前その声っ…ゴホッゲホッ!!」ボタボタ まどか「き、杏子ちゃん!…っつう…!」 コスモス『…酷い怪我だ…じっとしていて?』スッ シュゥゥウウン… まどか「この光は…?」 杏子「ぐっ…ううあああっ…!」ジュウッ コスモスの手から放たれたコスモフォースの光が二人を覆う 杏子「っ…腹の…傷が…!」 まどか「すごい…!塞がってる!?」 杏子「ソウルジェムも…少しだけ…」 オクタヴィア『ウウウウ…』ムクッ コスモス「!…シェアッ!!」 魔女と巨人が対峙する オクタヴィア『オオオォ…!』 コスモス「ハァッ!」 ガッ! ドスン! オクタヴィア『…!?』 魔女の攻撃を流れるように避け、掌底を打ち込む オクタヴィア『ァアアアアア!!』 ゴウッ コスモス「イィイヤッ!!」グンッ 突進の威力を利用し、魔女を投げ飛ばす 杏子「相手の攻撃を…利用して…!」 まどか「…」 コスモス「ハアッ!」キュイン! コスモスの右手に破壊のエネルギーを溜める 杏子「!! ま、待って!待ってくれ!」 コスモス「?」シュン 杏子の声を聞き、エネルギーを拡散させる まどか「その魔女は…さやかちゃんなんです!」 コスモス「!?」 杏子「そいつは…なりたくてそんな姿になったんじゃ…ないんだよ!」 コスモス「…」 かつての宿敵、カオスヘッダーを思い出す 杏子「頼む…!もうさやかを…それ以上苦しめないでやってくれ!!」 コスモス「…!」コクッ オクタヴィア「…ウウウオオ…」 コスモス「ハァアアッ!」 シュゥウ… コスモス「シェアァアアッ…!」 オクタヴィア『…!?』 フルムーンレクトの光が魔女を包む オクタヴィア『アアアアアアッ!!』バシュバシュ コスモス「グッ…オオオッ…」ドガガッ 無防備なコスモスに巨大な車輪が直撃する 杏子「あ…!」 まどか「ムサシっ!!」ダッ コスモス『来るな!君達は彼女を呼び続けろ!!』 まどか「…!!」 オクタヴィア『ウアアア!!!』 コスモス「ハァア…!」 まどか「っ…」 杏子「…やるぞ!まどか!」 魔女に向かって叫ぶ二人 まどか「さやかちゃん!もう苦しまないで!」 杏子「さやかぁあ!いい加減に戻って来い!!」 オクタヴィア『…ウウウウ!?』 頭を押さえ、苦しみだす魔女 まどか「わたし達の声を聞いて!」 まどか「一緒に帰ろう…さやかちゃん!!」 コスモス「シェアアアアッ!!」シュォオオ 魔女『…ア…ア…』 魔女『アアアアアアアアアア!!!!』 バシュン! まどか「!!?」 魔女の体が弾け、辺り一帯に飛び散る コロン 杏子「!! まどか!アレ!」 まどか「あ、あれはさやかちゃんの…」 魔女が消滅した地点にはさやかのソウルジェムが転がっていた 杏子「…はは…ははは!」ヒョイ まどか「やったね…やったんだね!!」 コスモス「…」 まどか「これで…さやかちゃんも…!」 杏子「ああ…!」 杏子「ムサシ!」クルッ コスモス「…」 杏子「ありがとな…ムサシ!あんたのおかげ…」 コスモス『…待って』 杏子の言葉を遮る まどか「…?」 杏子「!…」ピクッ コスモス『あれは…なんだ…?』 まどか「…あっ!?」 三人の視線の先、魔女が消滅した場所の上空 杏子「黒い…蛇…霧か?」 まどか「あれは…!」 まどか「わたし…!あれ見たことあるかもしれない!!」 コスモス『なに!?』 三人の前を黒い霧のようなものが舞う その霧の先にはハッキリと分かるほどの赤い二つの目が着いていた シュォオオ… 杏子「!!…あいつ何かする気か?」 まどか「…?」 シュォオオオオオオォ…! 黒い霧を中心に飛び散った魔女の破片が集まる まどか「う、嘘!?」 ズシン オクタヴィア『ウウウウ…』 杏子「終わったんじゃ…なかったのか!?」 まどか「そんな…」 オクタヴィア『…フゥゥウ』 完全な姿で復活する魔女 コスモス『…迷っている暇は無いみたいだね!』 コスモス「ハァッ!」キュイン シュォオオ 青を基調とした体色が、燃える太陽の炎のごとき赤へと変わる コスモス(コロナ)「ハァア…」 杏子「赤くなった!?」 コスモス(コロナ)「オオオオオオッ!!」ズシンズシン オクタヴィア『アアアッ!』ブン! コスモス(コロナ)「ゼアアァッ!!」 バキィィイイン! オクタヴィア『!!?』 シャイニングフィストで魔女の振り下ろされた剣を腕ごと粉砕する 杏子「つ、つえぇぞ!」 まどか「声もあんなに低くなって…」 コスモス(コロナ)「ハァアアアアアァ!!」 オクタヴィア『アアア…!!?』 ドガッ! ドガガッ バキィッ ドズン! 連打を繰り出し、魔女を吹き飛ばす コスモス(コロナ)「ハァ…ハァ…ハァ…」ピコンピコンピコン 連戦でエネルギーを消費し、肩で息をする オクタヴィア『…』ムクッ まどか「そんな!あれだけ喰らったのに!?」 コスモス(コロナ)『…効いてないのか?』 キラッ 杏子「…!」 杏子「ムサシ!鎧だ!あいつには鎧がある!」 コスモス(コロナ)『!?』 杏子「あの堅い鎧がある限り…本体にダメージは通らないぞ!」 コスモス(コロナ)『だったら…砕けるまで打ち続けるまでだ!』ダッ オクタヴィア『!!…アアアッ!』バシュ 杏子「危ねぇ!!」 ドガッ! コスモス(コロナ)「グッ…!?」 コスモス(コロナ)「ウ…ォオオオオオッ!!」ガクッ 肩に車輪が直撃し、膝をつくコスモス まどか「なんで!?一発当たっただけであんなに…」 杏子(…肩?) 杏子「…!」 杏子「まさ…か!」 杏子「あの時だ…あの時の傷だ…!!」 まどか「!…」 杏子『アンタなんかに…アタシの何がわかんだよーっ!!!』ズパッ まどか(あの時避けなかった傷…) ドガガガガッ! コスモス(コロナ)「グ…ゥウッ」ドシャッ 執拗に肩を攻撃され、とうとう倒れ込むコスモス オクタヴィア『オオオォ…』 ガシッ コスモス(コロナ)「グッ!」 コスモス(コロナ)「グ…ァ…アア…!」ピコンピコン のしかかって来た魔女に首を絞められ、カラータイマーの点滅が速まる まどか「こ、このままじゃ…」 杏子「…!」 杏子(また…アタシのせいで人が…!) 家族の凄惨な最期が頭をよぎる 杏子(…) 杏子(…はは) 杏子「やるしか…ないよな」ジャキッ まどか「杏子ちゃん…?」 杏子「まどか…無理なことに付き合ってくれてありがとな」スッ まどかの手にさやかのソウルジェムを握らせる 杏子「あと…頼むわ」 まどか「えっ…えっ?」 杏子「…」グッ シュォオオオ! 自分のソウルジェムを握りしめ、槍の先端に魔力を集中する まどか「杏子ちゃんっ!?何するの!?」 コスモス(コロナ)『…!?』グググ コスモス(コロナ)(魔力を一点に集中…?しかしあれでは…!) コスモス(コロナ)『やめろ杏子ちゃん…っ!死ぬ気か!?』 まどか「なっ!?」 杏子「おい魔女!」 オクタヴィア『…?』 杏子の言葉に反応する 杏子「いまからアンタの鎧に風穴開けてやる!覚悟しとけ!」ジャキッ 槍を構えて向き直る まどか「やめて!やめてぇっ!」ガシッ 杏子「…!」 まどか「せっかく…みんな一緒に…」 まどか「一緒に…!」ポロポロ 杏子「…ッ!」 ダッ まどか「!! 待って!行かないで!!」 杏子「うおぁあああああああっっ!!!」ゴオッ! まどか「駄目ーーーーっ!!」 オクタヴィア『オオ!!?』 ドガァアアアアッ!! 槍の一撃で魔女は吹き飛ばされ、壁に叩きつけられる 杏子「…へへ…ムサ…シ…」シューン 杏子「これ…で…借りは…返した…ぜ」 ドシャア 変身が解除され、そのまま地面に落下する コスモス(コロナ)『ぐっ…ゴホッ!き、杏子ちゃん!!』 まどか「いやぁあああっ!!杏子ちゃん!」ダッ ガラガラガラ… オクタヴィア『ウゥウ…』 コスモス(コロナ)「!!」 瓦礫の中から立ち上がる魔女 その強固な鎧には大きく亀裂が入っていた コスモス(コロナ)「…!!!」グググッ コスモス(コロナ)「ハッ!…ハァアア…」シュォオオ 荒ぶる鷹の構えから両腕を突き出し灼熱のエネルギーを溜める オクタヴィア『!!…オオオオオオオォ!』ゴォッ!! コスモス(コロナ)「ハァアアーーーーーーッ!!!」バシュゥゥウウン! オクタヴィア「!?…ォ…オオオ!!」ドガッ! 接近したところにブレイジングウェーブを零距離で放つ ビキッ…バキバキバキッ… オクタヴィア『ウォ…アアアアア…!』 ドカァアアアアン… 灼熱の光波は魔女の鎧を破壊し、その体を焼き尽くす シューッ… コスモス『…』 まどか「…杏子ちゃん」 呼びかけに対する彼女の返事は無い まどか「…終わったよ」 まどか「だから…起きて…」 まどか「起きてよぉ…」ユサユサ まどか「杏子ちゃぁああん…」 …………………………………… ムサシ「…」 まどか「さやかちゃん…はいコレ…」 ポスッ さやか「…」ピクッ あらかじめ結界の外に寝かせておいたさやかの抜け殻にソウルジェムが戻る さやか「…」 まどか「…さやかちゃん?」 さやか「…」スゥ…スゥ… ムサシ「安心して。眠ってるだけみたいだ」 ムサシ「自然に目覚めるのを待とう」 まどか「…でも」 まどか「さやかちゃんは助かったけど…」 まどか「杏子ちゃん…がっ…」ポロポロ ムサシ「…」 さやかの横に寝かされている杏子を見つめる二人 まどか「…やだよぉ…」 ムサシ(杏子ちゃん…君のおかげで僕は…) まどか「杏子ちゃん…きょ…こ…ちゃん…」ポロポロ ポタッ 杏子「」ピクッ まどか「…え?」 ムサシ「!」 まどか「い、今…!」 ムサシ「…!」 ムサシ「まどかちゃん!彼女のソウルジェムを!!」 まどか「えっ…は、はい!」 ゴソゴソ まどか「!!」 ムサシ「や…やっぱり!」 杏子のソウルジェムは微かに輝きを取り戻していた まどか「あ…」 杏子「っ…冷たい…ぞ…傷に…沁みる…」 さやか「あ、あれ…?あたしは…魔女に…」 ムサシ「!!」 まどか「!…」 まどか「~~~~~~っ…」 まどか「うわぁああああああん…」ポロポロ さやか「あ…」 杏子「おいおい…」 …………………………………… 杏子「…泣きやんだか?」 まどか「ん…」グスッ ムサシ「杏子ちゃん…無事で本当によかった…」 杏子「…無意識の内にちょっと加減してたのかもな」 杏子「それはそうとムサシ!あれで借りはチャラだな!」 ムサシ「僕は君に貸しを作った覚えは…」 杏子「アタシが嫌なんだよっ!」 ムサシ「はは…そっか!」 まどか「…そうだ!このとこ早くマミさん達に教えてあげようよ!」 まどか「ムサシさんみたいな人もいっぱいいるよ!」 杏子「まだまだ他にもイレギュラーがいるのか!?」 まどか「ホラ行こう?さやかちゃん!」 さやか「…」 俯いたまま、動こうとしないさやか 杏子「…?」 まどか「さやかちゃん?」 さやか「…あたし…行けないよ」 まどか「え?」 さやか「あたし…一人で突っ走って…」 さやか「魔女になって…」 まどか「…」 さやか「まどかにも最低なこと言って…」 さやか「マミさんがあたしの事想ってくれてたのに…その思いも裏切って…」 さやか「今ここにいる皆を…殺しそうになった…」 杏子「…」 さやか「それに…なんで魔法少女になったのか…とか」 さやか「なにを信じたらいいのかとか…もう分かんなくなって…」 ムサシ「信じるものなんて…いくらでもあるじゃない」 さやか「!!…え…?」 ムサシ「ほら…顔を上げて」 さやか「…!!」スッ さやか「あ…」 まどか「…えへへ」 杏子「…はは」 顔を上げた視線の先には笑顔の二人 ムサシ「君は…君自身を信じて…」 ムサシ「そして…彼女達を…信じて?」 さやか「で、でもあたし…怖い…」 さやか「また魔女になって皆を…」 杏子「あーあーあーもう!」 さやか「!」ビクッ 彼女の言葉を杏子が遮る 杏子「湿っぽい話はもうやめやめ!」 杏子「それに…またアンタが魔女になったら…」 杏子「またアタシ達で止めてやるよ!な?」 まどか「うんっ!」 ムサシ「ああ!」 さやか「う…」ポロッ さやか「ふ…ぐぅ…っ…」ポロポロ まどか「わあっ!?」 杏子「こ、今度はアンタが泣くのかよ!?」 さやか「だ、大丈夫…うん…」グスッ 杏子「よかった…じゃあ行くか!」 さやか「うん…えーっと…あれ?」 首を傾げるさやか さやか「あたし…まだあんたの名前聞いてない!」 ムサシ「ええ~?」 まどか「そうだっけ?」 杏子「今さらかよ…こっちはとっくに知ってるのに」 杏子「まぁいいや…佐倉杏子だ!」 さやか「わかった、杏子!…あたしは美樹…」 杏子「お、おいおい!アンタの名前は知ってるって!」 さやか「ううん…言わせて…」 さやか「あたしは美樹さやか!よろしく!」スッ 杏子「…ああ!」ガシッ 差し出された手を掴み、固い握手を交わす まどか「じゃ、今度こそ…」 杏子「行こうぜ!」 ムサシ「行くあてもないから…僕も付いていこうかな」 さやか「あはは!」 さやか(…そうだよ) さやか(こんなにいい人たちが周りにいたんだ…) さやか(一人で背負いこむことなんて…なかったんだ…) さやか(…)クス 静かに微笑み、思う さやか(あたしって、ほんとバカ…) …………………………………… さやか「う~…みんなになんて謝ろ…」 まどか「いつも通りのさやかちゃんでいいよ!」 杏子「そんな気負うなよ!大丈夫だろ!」 ムサシ「そうそう、君達みんな無事なんだしさ」 タッタッタッ ほむら「…え!?」 マミ「あ…れ?」 孤門「え?どうしたの二人とも」 まどか「あ!マミさん!ほむらちゃん!」 さやか「う…」 ほむら「美樹さやか…!!?」 マミ「な、なんで?」 …………………………………… さやか「ってなわけで…ご迷惑おかけしまして…」 さやか「すいませんでしたぁあああっ!!!」 豪快に頭を下げる ハヤタ「はは…力が抜けたよ…」 我夢「でも無事で本当によかった!」 ミライ「さやかちゃん…もう一人で悩まないで…」 ダン「やれやれ…それだけ元気なら大丈夫だろう」 まどか「よかった~…さやかちゃん許してもらえたみたい」 ムサシ「そりゃそうさ。ちゃんと謝ったんだから」 杏子「ふ~ん…」キョロキョロ マミ「どうしたの佐倉さん?」 杏子「いや…イレギュラーがいっぱいここに集まってるって聞いたけどさ」 杏子「なんというか…あんな爺さん達で大丈夫か?」 北斗「おい爺さんとはなんだ!爺さんとは!」 アスカ「そーだそーだ!謝れー!」 杏子「あっ!アンタとか特に心配だわ」 アスカ「な、なんだと~このくそチビ!」 杏子「マジになるなよ~」ケラケラ マミ「こらっ!佐倉さん!仲良くしなさい!」 マミ「あなたは今日からここに住むんですからね!」 杏子「は、はぁ!?」 マミ「だってあなた毎日毎日その日暮らしでしょ?」 杏子「…まぁそうだけど」 マミ「じゃあ決定ね!…お二人もどうぞ遠慮なさらずに!」 ムサシ「…お言葉に甘えさせてもらおうかな?食べる物も無いし…」 孤門「僕はほむらの家の方が…」 ほむら「孤門?」ギロリ 孤門「はい…」 ほむら「…」 部屋の中にいる一同を見回すほむら ほむら(こうして見ると…とてつもないメンバーね…) ほむら(ここにいる大人全員がウルトラマンの力を持っているなんて…) ほむら(…まぁその内の三人は力を失っているようだけど) ほむら「…」 ほむら(これなら…) ほむら(これならワルプルギスの夜も…) キィィイイン… ほむら「!?」 ほむら(頭に直接…) ほむら(これは…テレパシー?) ダン『暁美ほむら』 ほむら『…あなたは…モロボシ・ダンね』 ほむら『何の用かしら…?こんな回りくどいことをして…』 ダン『この会話は俺とお前にしか聞こえていない』 ほむら『…ええ、そうみたいね』 ダン『…俺達がお前に最初に質問したことをもう一度聞く』 ダン『…お前が持っている情報を教えて欲しい』 ほむら『…!』 ダン『当然お前にも事情というものがあるだろう』 ほむら『…』 ダン『答えるも答えないもお前の自由だ』 ダン『だが…』 ダン『ここにいる全員と真に打ち解け合うなら…隠し事は綺麗さっぱり無くしておいた方がいいぞ』 ほむら『!!…』 ほむら『…』 ほむら『…わかったわ』 ダン『…ありがとう』 ほむら「…皆ちょっと聞いて」 まどか「?」 部屋にいる全員の視線がほむらに集中する ほむら「ここにいる魔法少女達全員が生き残った今…」 ほむら「私の知っていること全てを…聞いてもらいたいの」 さやか「生き残った…って」 杏子「まるで死ぬ運命を知ってました…って口ぶりだな」 マミ「私達は生きてるけどね」 ほむら「…私はこの時間軸の人間じゃない」 ハヤタ「…何?」 ダン「!!」 アスカ「え?どういうこと?」ポカーン ダイゴ「静かに聞いてよう…」 ほむら「私は運命を変えるために別の時間軸からやって来た」 まどか「えっ…?」 ほむら「鹿目まどか…あなたが死ぬという運命を変えるために…」 まどか「!?」 杏子「なに?」 マミ「…」 ほむら「別の時間軸で私は約束した…あなたを救うと」 まどかに見ながら話を続ける さやか「な、なんで…?なんでまどかが死んじゃうの!?」 ほむら「…初めは…これから二週間後に来る魔女…ワルプルギスの夜との戦闘で…」 杏子「!!…そんな大物がこの町に来るのかい?」 ほむら「…」コクッ マミ「戦闘ってことは…その時間軸での鹿目さんは魔法少女だったの?」 ほむら「ええ…」 ほむら「彼女は私達でも及ばないほどの圧倒的な素質を持っている」 まどか「!!!」 ほむら「当然インキュベーターはそれを見逃すはずもなかった」 ほむら「あなたに積極的に契約を持ちかけて来たのはそのためよ」 まどか「…」 ほむら「…私は何度も最悪の結末を変えようと…戦い続けた」 ほむら「けど…運命を変えることは…不可能だった」 さやか「…そんな」 杏子「なるほどな…でもこの時間軸では事が上手く運んでいる…と」 ほむら「そういうこと」 まどか「…」 ほむら「…まどか、あなたを守ることが…」 ほむら「私に残された…たった一つの道しるべだった」 さやか「…だった?」 マミ「今は…違うの?」 ほむら「ええ…」 ほむら「私は…あなた達全員を…守りたい!」 ほむら「もう誰も失いたくない…!」 まどか「!」 さやか「転校生…」 杏子「…へへ」 マミ「…ようやく素直になったわね」 郷「なるほどな。妙に事情通だったのはその為か」 孤門「これは僕も知らなかったね…」 ダン「これで俺達の間では隠し事は無くなったわけだ」 ハヤタ「あらためてよろしく…暁美ほむら」 ほむら「ええ…」 まどか「…ほむらちゃん」 ほむら「まどか…ゴメンね…わけわかんないよね…こんな事言われても…」 まどか「ううん…わたし嬉しいな」 まどか「ほむらちゃんがわたしの事…そんなに想ってくれてたなんて」 ほむら「…!」カアァ… さやか「あはは!顔真っ赤~」 ほむら「う、うるさい…」 マミ(守りたい人ってやっぱり鹿目さんだったのね) 北斗「とにかく…そのワルプルギスの夜を倒せば全ては終わるのでしょうか?」 ダン「それは分からないが…とにかく強大な力を持っていることはわかった」 ハヤタ「結界を形成しないで接近してくる魔女…町の住民の避難はどうする?」 ほむら「その点は心配しないで」 ほむら「ワルプルギスの夜は一般人には巨大な天災…台風のようなものとしか認知できないから」 ほむら「警報でも出てくれれば避難してくれるわ」 郷「そうか!それなら余計な混乱も起こらないな!」 アスカ「ちぇー…最後まで何もできねぇのかよ」 ダイゴ「まぁまぁ、ここは皆に任せよう?」 我夢「全て終われば元の世界に帰れるのかな?」 さやか「さて…そろそろ帰ろっか?」 まどか「そうだね」 ほむら「巴マミ…明日学校が終わればもう一度ここに集まっていいかしら?」 マミ「ワルプルギスへの対策ね?もちろんよ!」 杏子「じゃーなー!」 ガチャ バタン マミ「さて…と」 アスカ「マミさん」 マミ「あら?どうかしました?」 アスカ「夕飯の材料…」グー マミ「!!…い、今すぐ行ってきます!」 アスカ「あー…俺も行くよ!急かしたみたいで悪いし!」 杏子「晩飯か!アタシも行く!」 マミ「…じゃあお願いしようかな?」 ハヤタ「じゃあそれまで僕達はパトロールに行こうかな」 ダン「ああ、決戦の日までこの町の構造を知るのもいいだろう」 郷「ジープ出しますよ」 北斗「正確な出現ポイントも調べておいた方がよさそうですね」 ガチャ バタン …………………………………… さやか「それじゃあね!あたし達こっちだから!」 さやか「まどか…また明日」 まどか「う、うん!ばいばい」 タッタッタッ まどか「…」 まどか「…」 ほむら『彼女は私達でも及ばないほどの圧倒的な素質を持っている』 まどか「…!」 まどか「わたしは…」 まどか「…」クルッ まどか「…」タッタッタッ …………………………………… ダン「さて…行くか」 郷「ええ、マミの夕食の準備が終わるころに戻ってこれば…」 北斗「ハヤタさん、乗ってください」 先にジープに乗り込む三人 ハヤタ「ああ…うん?」 タッタッタッ まどか「あ、あのっ!」 ダン「ん…?彼女は…」 郷「戻ってきましたね」 ハヤタ「どうしたんだいまどか?何か忘れ物?」 まどか「その…」 まどか「ちょっと話を聞いてもらいたくて…」 ハヤタ「話?」 まどか「はい…出来ればハヤタさんに…」 ハヤタ「…?」 ダン「聞いてやればいいさ。俺達は先に行っている」 北斗「じゃあ三人で行きますか!」 郷「それじゃ走らせますよ」 ハヤタ「すまないね」 ブロロロロロ… ハヤタ「…近くの公園にでも行こうか」 まどか「はい…」 ~公園~ ハヤタ「それで?何だい話って?」 まどか「…」 公園のベンチに座る二人 まどか「わたし…これでいいのかなって」 ハヤタ「?」 まどか「ほむらちゃんが言ってましたよね?わたしに魔法少女の素質があるって」 ハヤタ「…」 まどか「わたし…さやかちゃんが魔女にやられそうになってた時も…」 まどか「杏子ちゃんとさやかちゃんを助けに行った時も…」 まどか「わたし…守られてばっかり…」 ハヤタ「ふむ…」 まどか「わたし…大切な人達が帰って来るのを待ってるだけなんて…」 まどか「悔しいんです…」 ハヤタ「…」 まどか「でもわたしの力で…皆の役割を変わってあげられるなら…」 まどか「契約…しても…」 ハヤタ「そんな気持ちで力を手に入れても…自分の身を滅ぼすだけだよ」 ハヤタ「迷いある力は滅びを生む」 まどか「…!」 ハヤタ「それに彼女達の役割を肩代わりはできない…どんなに親しい人でもね」 ハヤタ「それが彼女たち自身が決めた道だからだよ」 まどか「自分で決めた…道…」 ハヤタ「そう、自分自身で見つけるんだ」 ハヤタ「答えを僕に求めちゃ…いけないんだよ?」 まどか「あ…」 ハヤタ「それに…帰りを待ち、仲間の戦いを見ているだけしかできないのなら…」 ハヤタ「見ていてあげなさい…最後までね」 まどか「!!…」 まどか「…」 まどか「わたし…皆を待ちます…」 ハヤタ「…そうか」 ハヤタ「今日はもう帰りなさい、疲れているだろう?」 まどか「はい…ありがとうございました!」 まどか(…これでいい) まどか(これでいいんだ) ~翌日~ ガチャッ 我夢「ただいま~」 孤門「ただいま…よいしょっと」ゴトッ 大きな包みを抱えて二人が帰ってくる 杏子「よう!おかえり!」パタパタ 我夢「あれ…?杏子ちゃん?」 我夢「この時間は学校じゃないのかい?」 杏子「!…あ~…言ってなかったっけ?」 杏子「アタシ学校行ってねーんだ…いろいろあってさ」 我夢「え!?そ、その歳で?」 杏子「なんだよ駄目かよ?」 我夢「駄目だよ!学校は行かないと…」 杏子「うるせーなぁ…いまさら行ったって勉強もなんにもわかんねーよ」 我夢「じゃあ僕が教えてあげるよ」 杏子「は!?」 我夢「中学生くらいの内容だろう?余裕だよ」 杏子「そ、そうじゃなくてアタシはな…」 我夢「君だってさやかちゃん達と一緒に学校行きたいだろう?」 杏子「う…あ、アタシは…別に…」 我夢「はいはい…教えてあげるからこっちおいで」 杏子「むぅ…」 ムサシ「頑張れ杏子ちゃん!」 ダン「彼は確か学者だったか?…頭がいいはずだ…」 孤門「ええ…これを作るのにも力を貸してもらいました」ポン 包みを叩く孤門 北斗「それはなんだ?」 孤門「ほむらの新武装の一つですよ…ちなみにもう一つは…」 キィィィイイン… ムサシ「…!」ピクッ コスモス『ムサシ…』 ハヤタ「!…なんだこの声は?」 郷「俺達の頭に…直接?」 ムサシ「あれ?皆さんも聞こえてるんですか?」 孤門「僕も聞こえるよ…これはなに?」 杏子「アタシもアタシも!」 コスモス『宇宙警備隊員の方達も一緒か…ちょうどいい』 コスモス『ムサシ、君には宇宙に来てもらいたい』 ムサシ「え!?どうしたんだい急に?」 ダン「彼もウルトラマンか…しかし宇宙に来いとは一体…?」 …………………………………… ムサシ「月に怪しい影?」 コスモス『そうだ…恐らく私が以前言っていた巨大な悪意…』 コスモス『それと関係があるのかもしれない』 ハヤタ「…ワルプルギスの夜?」 コスモス『それは私にも分からない』 ダン「何か別の侵略者のもの…とは考えられないだろうか?」 郷「どちらにしろ調べてみた方がよさそうですね」 北斗「俺が行きましょうか?」 杏子「え!?みんな宇宙に行くのか!?」 突然の事に驚きを隠せない杏子 ダン「待て!こんな昼間に変身して宇宙に飛ぶ気か?」 ハヤタ「確かに…目立って仕方ないね」 北斗「ではどうしろと!?放っておくわけにもいかないでしょう?」 孤門「…じゃあ僕とムサシで行きます」 杏子「え?」 郷「嬉しい申し出だが…目立たずに宇宙へ行く方法など…」 孤門「大丈夫です…皆さん外へ」 ガチャ 扉を開け、外へ出る ムサシ「…?」 …………………………………… 杏子「…で?どうするんだ?」 孤門「まぁ見てなって」チャキッ バシュ! ブラストショットを空へ向け、光弾を打ち出す ハヤタ「…なんだ?何をしたんだい?」 ダン「…?」 シュゥゥウウン… 孤門「…来た」 ムサシ「!!…これは?」 白く透き通った石碑のようなメカが一同の前に出現する 孤門「ストーンフリューゲル…小さいけど中は広い…らしいよ」 郷「これなら変身して飛ぶよりもはるかに目立たないな…」 北斗「それで宇宙にたどり着いたら変身する…ということか!」 杏子(らしい…ってもしかして乗ったことないのか?) シューン… 孤門とムサシが光の粒子となり、フリューゲルの中に吸い込まれる 孤門『それじゃ、行って来ます!』 孤門『我夢…ほむらにあれを渡しといてくれよ?』 我夢「ああ、もちろん!」 ムサシ『ワルプルギスとの決戦までには帰ってきます…それじゃ!』 ギュゥゥゥウウン… 空の色と同化し、宇宙へと飛び立つ 杏子「行っちゃったな…」 ハヤタ「…何事もなく帰ってこられればいいが…」 マミ「…みなさん外でなにしてるんですか?」 杏子「お!マミ、おかえり!」 マミ「ただいま…佐倉さん」 まどか「こんにちは~」 ほむら「…お邪魔するわよ」 さやか「…」ズーン まどか「あれ…?ムサシさん達は…?」 ダン「それは中で話そう」 さやか「…」ズーン 杏子「…?」 ~マミホーム~ ほむら「…なるほど、だいたい分かったわ」 マミ「こんな時に…厄介なことね…」 杏子「…というかこっちも聞きたいんだけどさ」 マミ「なにかしら?」 さやか「…」ズーン 杏子「コイツはなんでこんなに落ち込んでるんだ?」 さやか「!」ピクッ さやか「あぁぁああああああ…!!」 突然叫びだすさやか 杏子「ええ!?」ビクッ まどか「実は…自分の気持ちにきちんとケリをつけたいって言って…」 ほむら「ダメ元で上條恭介に告白したのよ」 杏子「ええええ!?」 マミ「見事に玉砕したけどね」 さやか「くそぉおおおお!男なんてぇええええ!!!」 まどか「さ、さやかちゃん落ち着いて…」 さやか「もう男なんていらない!」 さやか「まどか!杏子!お前達があたしと結婚してくれ~!」ガバッ まどか「ええ~!?」 杏子「おいおいヤケになるなよ…」 マミ「あらあら…じゃあ私の相手は暁美さんかしら?」 ほむら「な、ななな何を言っているの巴マミ!!」カァァ… 顔を赤らめて否定するほむら ほむら「それに私は…」チラッ まどか「?」 ほむら「…な、なんでもない!」 マミ「あら…まぁ」 杏子「おやおや」 さやか「お?お?」 ハヤタ「若いなぁ」 BACKまどか「…ウルトラマン!」 4 NEXT まどか「…ウルトラマン!」 6
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魔法少女まどか☆マギカscene0 Copyright Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Partners キャラクター原案:蒼樹うめ シナリオ:下倉バイオ(ニトロプラス) 開発協力:ニトロプラス 開発・運営:f4samurai 魔法少女まどか☆マギカ scene0がアニメ化されるといいなー。3~4クールくらいで。アニメ化されるといいですね。 ゲームアプリのコンテンツ 明らかにされたまどか☆マギカの謎たち spoiler 新登場人物愛生まばゆ(あきまばゆ)能力 契約 愛生咲笑(あきさきえ) 愛生まばゆの母 他作品にも出演している登場人物鹿目まどか(かなめまどか) 暁美ほむら(あけみほむら) 巴マミ(ともえまみ) 美樹さやか(みきさやか) 佐倉杏子(さくらきょうこ) 百江なぎさ(ももえなぎさ) キュゥべえ(きゅぅべえ) 志筑仁美(しづきひとみ) 上条恭介(かみじょうきょうすけ) 鹿目詢子(かなめじゅんこ) 早乙女和子(さおとめかずこ) エイミー サイドストーリー [部分編集] 魔法少女まどか☆マギカ scene0 ゲームアプリのコンテンツ 魔法少女まどか☆マギカ scene0は、スマートフォンアプリ「マギアレコード」のゲーム内コンテンツである。形式はヴィジュアルノベルで、ノベルゲームのような分岐はなく、ゲーム内で配布されるアイテムを消費して、先を読み進めていく形になっている。 2024年4月25日現在、魔法少女まどか☆マギカ scene0を読むためのアイテムは配布されていない。 明らかにされたまどか☆マギカの謎たち film2Day18(3周目) "「あのさあ、キュウべえがそんな嘘ついて、一体何の得があるわけ?」" 「この日を経験するのは、今で、3回目なのです。」 まどか☆マギカ10話タイムライン3「あのさあ、キュウべえがそんな嘘ついて、一体何の得があるわけ?」のシーンは、まどか☆マギカscene0において、本当に3周目だと宣言される。 film2Day23(3周目) "ソウルジェムが魔女を産むなら…みんな死ぬしかないじゃない!あなたも私も!" 魔法少女まどか☆マギカ10話にて、豆腐メンタルになった巴マミ、あるいは豆腐マミは、3周目の出来事であったことが確定する。 豆腐メンタル、豆腐マミ、とは、豆腐のようにやわらかなメンタルだったため、理性が砕け散り自暴自棄になって仲間に手をかけてしまう巴マミの精神をさす。 ただ、魔女になる前の存在を倒した、という表現をすれば、仲間の魔法少女を倒す巴マミの行為にも一分の理がないわけではない。 また、巴マミが自暴自棄になったのは、いままで積極的に、魔法少女になるように勧誘していた責任を感じて、とのことであり、責任感の強さの裏返しとも言える。 ベテラン魔法少女である巴マミを止めた鹿目まどかの判断力・戦闘力はなかなかのものである、と10話放映のころ、賞賛された。 film2Day32(3周目) "キュゥべえに騙される前のバカなわたしを…助けてあげてくれないかな" 魔法少女まどか☆マギカ10話にて、重要な出来事であるまどかとの約束も、3周目であったことが確定する。 魔法少女まどか☆マギカにおいて、暁美ほむらが、推定何百~何万周も戦い抜くことができたのは、この約束があったからだと推測されていた。 また、ループが32日間の繰り返しであることも、ほぼ確定する。 film4Day16(5周目) "魔女を倒すのはかわいそう?" 「願い事が叶わないならっ」「魔法少女のなぎさたちが!」「楽にしてあげるのがしあわせなのですっ!!」 「下手に同情したらだめなのです」(film4Day16) 魔女の分体がいう言葉なので、真実と思われます。 spoiler film1Day3 エイミーが死亡し、蘇生する。 film2Day2 まばゆが魔法少女であることをキュウベエから教えてもらう film2Day18 魔女の正体を、まばゆが知る film2Day22 ソウルジェムが体から遠く離れると、体が生命反応を失うことを、まばゆが知る film2Day32 「何度繰り返すことになっても、必ずあなたを守ってみせる!」(魔法少女まどか☆マギカ10話) film3Day2 キュゥべえは倒しても、再び現れる、ということが判明 film3Day3 ほむらとまばゆが初対面 film3Day5 見滝原市内の密輸グループから、多分ほむらが、現金を強奪 film3Day6 ほむらのために、まばゆが自己犠牲をする film4Day15 この周回のまどかに、魔女がどうやって生まれるのかを伝える。 film4Day20 「なぎさは魔女だったのです…!?」「なぎさが、パクッと食べちゃったのです」 film4Day22 まばゆ母の記憶1 film4Day23 世界一のチーズケーキをなぎさが食す。まばゆ母の記憶2 新登場人物 愛生まばゆ(あきまばゆ) 能力 "film1(2周目)で明らかになる能力" 暁美ほむらによる時間停止中でも、行動ができる。時間停止中にラテ・アートの練習をして、ラテ・アートを上手に描く能力を獲得した。film2(3周目)Day14で、はじめて咲江さんにラテ・アートの中身を当ててもらうほどに上達。 "film2(3周目)で明らかになる能力" 暁美ほむらの時間遡行に巻き込まれる、という能力も有している(Day1)。 望遠視覚(Day3)。遠くのものを拡大してみることができる。 光学迷彩(Day4)。周囲の光をねじまげて、自身の姿を見えなくする。 読唇(Day4)。唇の動きを音として聞く魔法。 "film3(4周目)で明らかになる能力" 魔法のハサミで切ることができる(Day6)。切ることができるものは、修業を重ねるにつれて段々強化されてゆく。 film4Day13では修業の成果でドラム缶を切ることに成功した。 "film3(4周目)で明らかになる能力" 予定的未来視。相手の目を見ることで、相手と自分が最善を尽くした末の未来を見て、未来を確定させることができる。 film1でエイミーに対して発動している。 film3Day6でほむらに対して発動している。 「私は、相手の目の中に未来が視える…」(film4Day1) 「あなたが視る未来は、最善を尽くした先の未来ということよ」(film4Day1) "film4(5周目)で明らかになる能力" 記憶切除。対象が現在思い出している記憶をハサミで切断し、忘却させることができる。(film4Day22) 「カットする瞬間は、フィルムを頭で再生している必要があって」(film4Day23) "filmで明らかな能力" 未来視破り。未来視した自分の記憶を切除することで、未来を不確定な状態に戻すことができる。 契約 自分の死を予見して絶望して自暴自棄になった、愛生まばゆの母の記憶を消し去ることが願いだったようです。(film) 愛生咲笑(あきさきえ) すごいパティシエ。世界一のチーズケーキを作る。(film4) "世界一のチーズケーキ" 「ポーランドからチーズが届くわ」(film4Day21) 愛生まばゆの母 すごい占い師。魔法少女だったかどうか不明だが、超常能力を持っていた可能性は高い。予定的未来視の使い手で、未来視した未来は、奇跡でも起こらない限りは実現する。 他作品にも出演している登場人物 鹿目まどか(かなめまどか) 私服がかわいい(film2Day19)。 film1(2周目) ネコ(エイミー)を救うために契約(Day3) film2(3周目) ネコ(エイミー)を救うために契約(Day3) film3(4周目) ネコ(エイミー)を救うために契約(Day3) film4(5周目) お菓子の魔女(CHARLOTTE)を絶望から救うために契約(Day15)。「あの魔女をもう絶望させたくない」「彼女の心残りを晴らして未練から解き放ってあげたい」 暁美ほむら(あけみほむら) scene0では14回タイムラインをくりかえした、一人では孤独に耐えることができない魔法少女として描かれる。しかし、scene0以外のループが存在していたことを否定する証拠はなく、「魔法少女ほむら☆たむら」的な何百回もループをくりかえした、という解釈を否定するものではない。なお、14回のループというのは、 偽街の子供たち(にせまちのこどもたち) の人数(アイを除く)とも符合する。 まどか☆マギカ11話でまどかに絡んだ糸の数が14本だったという説もある。(要確認) 武装film1 爆弾 film2(3周目)Day20 非合法実力組織から重火器を含む火器を盗み出して装備。 巴マミ(ともえまみ) filmで、愛生まばゆとパートナーを組んでいたことが判明。 "巴マミの魔法の象徴(film2Day14)" 「巴マミは、交通事故で命を繋ぐために契約した」「彼女の使うリボンはその象徴でもあるんだ」 美樹さやか(みきさやか) filmで、契約をせずに恭介とハッピーエンドを迎える。 "美樹さやかの願いと魔法(film2Day17)" 「癒しの祈り」を願った美樹さやかは、強力な自己治癒力を持つ。 佐倉杏子(さくらきょうこ) 巴マミとはかつてパートナーを組んでいて、旧知の仲。 百江なぎさ(ももえなぎさ) "scene0の百江なぎさ" 魔女が未練を果たすために得た人間性の化身「本体から切り分けられた未練の擬人化」(film4Day15)。 未練は空腹と関連性があるかもしれない「おなかが空くと、イライラしたりハァ…となったりするのです」(film4Day15) 魔女であることは悲しいことなのかもしれない「もう、悲しいのは、いやなのです」(film4Day16) やっぱりチーズが好き「映画は一時停止で、なぎさもチータラをいただきたいのです」(film4Day18) 戦闘力はとても高い。負の衝動の権化である魔女が本質であるせいか、扱いが難しい部分をもっている。 魔法少女ではないため、ソウルジェムをもたない。 なお、成仏するにあたって、世界一のチーズケーキを食べることが必須のフラグであったかどうかについて明示はないが、必要条件だった可能性も否定しきれない。「なぎさは、世界で一番おいしいチーズケーキが欲しいのです!」(film4Day16) キュゥべえ(きゅぅべえ) エネルギーを回収したい生き物のような存在。 志筑仁美(しづきひとみ) 美樹さやかとの上条恭介争奪戦の勝率は、 film1 不明 film2 Day19で志筑仁美の勝利。 film3 不明 上条恭介(かみじょうきょうすけ) トロフィーボーイ。絶望すると癇癪持ちになる。 鹿目詢子(かなめじゅんこ) 鹿目まどかの母。 早乙女和子(さおとめかずこ) 学校の先生。 エイミー "エイミー(えいみー)" 初登場は、まどか☆マギカOPにでてくる黒い猫。限定BD特典ドラマCD「メモリーズオブユー」でエイミーと名前を得て登場。 OPがつくられた当初は深い意味をもたない猫だったが、視聴者のあいだでまどかの初回契約の理由にちがいないという風説が流布した影響か、ドラマCDに登場。scene0でも、まどか契約の理由として重要な役割を果たす。 チキン味のカリカリが好き(film1Day8) サイドストーリー film11
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…………………………………… まどか「…あれ?」ガサゴソ 鞄の中を漁るまどか マミ「どうしたの鹿目さん?」 まどか「…学校に忘れ物しちゃいました…取ってきます!」ダッ ガチャ バタン! さやか「行っちゃった…明日取ればいいのにー」 タッタッタッ 我夢「あれ?まどかちゃん出掛けちゃった?」 マミ「?…はい、学校に忘れ物を取りに…」 杏子「え~?せっかく我夢が美味いモン食いに連れて行ってくれるって言ったのに!」 我夢「いや…今から学校への道を遡れば合流できるだろう」 杏子「じゃあ連れてってくれるのか!?」 我夢「もちろん…ハヤタさん達はパトロールに行っちゃってるけどね」 我夢「君達も行こう?」 残りの三人を誘う さやか「え!いいの!?」 ほむら「…悪いわ」 マミ「そうですよ…この人数ですし…」 我夢「まぁまぁ、こうして敵対してた子達が仲良くなったお祝い…とでも思えばいいさ」 杏子「そうそう!行こうぜ!」 さやか「遠慮しないぞ~?」 ほむら「まぁ…まどかも連れて行ってくれるなら…」 マミ「…じゃあお言葉に甘えて…」 我夢「…決まりだね!」 ガチャッ ~学校~ 早乙女「ミライ先生…ご迷惑をおかけしました!」 ミライ「いえいえ!早乙女先生も復帰してくれて生徒達も喜びます!」 早乙女「ふふ…あの子達の相手は大変じゃありませんでした?」 ミライ「確かに…でもいい経験になりました!」 ミライ「僕も短い間でしたけど…楽しかったです!」 早乙女「…行ってしまわれるんですか?」 ミライ「はい…もともとそういう約束でしたから!」 ミライ「…あれ?まどかちゃん…ノート忘れてる」 早乙女「あら…本当ね」 ミライ「僕、帰るついでに届けて来ますよ」 早乙女「…いいんですか?」 ミライ「はい!…それじゃ、さようなら!」ニコッ ガラッ 笑顔であいさつして教室を出ていく 早乙女「…」 早乙女「素敵な笑顔ね…」 …………………………………… まどか(いそげいそげ…) タッタッタッ 学校へ向かって走る まどか(…) まどか(あと数日で…ワルプルギスの夜が…) まどか(…) まどか(わたしは…皆の帰りを待つんだ!) まどか(…それで…いいんだ…) まどか(…待つ) まどか(…) タッタッタッ まどか(…待つ?) まどか(わたしは…) まどか(…待つだけ…?) まどか(…見てるだけ?) まどか(…) QB「それじゃ駄目だよ」 まどか「!!?」ビクッ 道の木の陰からキュウべえが現れる まどか「きゅ…キュウべえ…!」 QB「久しぶりだね」 まどか「な、なに…?何なの…?」 QB「…君は本当は皆と同じ立場になりたいんだろう?」 まどか「!!」 QB「友が傷つくのを安全な所から見ているだけ…」 QB「生きて戻ってくるか分からない人を待ち続ける」 まどか「っ…!やめて…!」 QB「君はそれで満足なんだ?」 まどか「う…うう…!」 QB「よくないなぁそういうのは…」 まどか「…で、でも!」 QB「…?」 まどか「ワルプルギスの夜を倒せば…」 まどか「最後の魔女を倒せば…全て終わるんでしょ!?」 QB「そんなの誰が決めたの?」 まどか「…え?」 QB「そんなことを誰が決めたの…って聞いているんだよ?」 まどか「え…だ、だって…!」 QB「ワルプルギスの夜を倒しても…」 QB「もっと強大な敵が現れるかもよ?」 まどか「っ…!」 QB「君は…そんな敵が現れても…見ているだけかい?」 まどか「!…わたしは」 まどか「わた…し…は…」 まどか「…」 まどか「…」 シュォオオオ… 虚ろな目をしたまどかを絶望の黒い闇が包む QB「…」 アスカ「あれ…まどかじゃ…ないですか?」 ダイゴ「え…?」 二人の視線の先には闇に包まれたまどかがいた ダイゴ「!?…なんだか分からないけど…ただ事じゃなさそうだ!」 アスカ「行きましょう!」 ダダダッ …………………………………… ブゥゥウゥウウン… ダン「ん…!?」 ダン「おい!車を止めろ!!」 キキーッ! 郷「…どうしたんです?急に?」 ダン「あれはまどかじゃないのか!?」 ハヤタ「!!…あれは!?」 北斗「分かりません!しかし異常な事態だということは分かります!」 郷「…急ぎましょう!嫌な予感がする!」 ダダダッ 四人はジープから降り、まどかの元へ向かう ハヤタ「まどか!」ダッ ダン「!…あれは…インキュベーター!」 郷「彼女に何をしたんだ!?」 北斗「なんだ…あの闇は…!」 まどか「…」 虚ろな目のまま身動き一つしないまどか QB「君達か…遅かったじゃないか」 ミライ「まどかちゃん!?」ダッ アスカ「おい!どーなってんだ!?」 ダイゴ「これは…!?」 他の三人が駆けつける ハヤタ「…?」 ハヤタ(なんだ…?誰かに見られている…?) ダダダッ 我夢「なんだ!?あの黒いのは!」 マミ「あれは…鹿目さん!?」 杏子「しかも近くにいるのは…キュウべえじゃねーか!?」 さやか「まどか!何やってんのさ!!」 ほむら「…!?」 QB「おや…こんなに集まっちゃったか…」 QB(…好都合だけどね) シュォオオオオォ! まどか「…」 まどかの周りの闇がより一層濃くなる ダン「いかん!!」 ほむら「ッ…!」 ほむら(時間停止…!) カチン ほむら以外の全ての時間が停止する ほむら「…危なかったわね」 チャキッ キュウべえに向けて銃を構える ほむら「これで…!」 バァン! 銃声が響く ほむら「なっ…くっあ…!?」 ガチャッ 胸に痛みを感じ、銃を落とす ほむら(撃たれた…!?どこから!?) バリィーン! ???「…」 ほむら「な…だ、誰!?」 ほむらの背後の空間に穴が空き、その先から黒いローブを羽織り、銃を構えた男が現れる ???「お前の能力を警戒して別の次元に待機しておいてよかったよ」 ほむら「!!…時間停止の能力から逃れたというの!?」 バンバンッ! ほむら「しまっ…あッ…ぐぅっ!!?」ドシャ 両足を撃ち抜かれ、その場に倒れ込む ???「ふふふ…」スタスタ ガシッ 身動きのできないほむらの横を通り、まどかの髪を掴む男 ほむら「!?…あ…ああ…!!」 ???「ふふ…いい顔だぞ暁美ほむら!」 ???「貴様が絶望しているのがよくわかる」 ほむら「っや…やめて…!彼女に手を出さないでっ!!」 カチン 時間停止が解除され、時が動き始める QB「おや君か…」 ???「準備はいいようだな」 まどか「…」 杏子「!…なんだ!あいつは!?」 さやか「いつの間に!?」 ほむら「ぐ…ぅ…!」 マミ「!? 暁美さん!」 ミライ「あいつは…まさか!!」 ハヤタ「いかん!まどかを助けるんだ!」 ダン「ちぃっ…!」 郷「なぜヤツがここに!?」 北斗「やはり滅びていなかったか…!」 ダッ まどかの元に駆け出す五人 ???「かかった!!」 バキィイイイイイイン!! ハヤタ「!!…しまった…」 ダン「ぬぅっ!」 まどか「!?…」 QB「…」 ???「馬鹿め!貴様達全員をこの空間に引きずりこんでやるわ!」 男を中心とした地面に巨大な穴が開き、助けに入った五人全員が落ちていく ミライ「うわぁああああ!!」 郷「罠か…!?」 北斗「まどかは我々を誘い出すための…!」 ゴォオオオオォ… …………………………………… さやか「っく…うぅ?」 杏子「なにが…起きた…?」 アスカ「ハヤタさん達は…!?」 ダイゴ「あの穴も消えている…」 我夢「そんな…こんな事が…」 マミ「う…そ…」 先ほどあったはずの巨大な穴は消え まるで最初から何も無かったかのように元通りになっていた ほむら「…」ズル…ズル… ほむら「まど…か…!」 仲間達が消えた所へ、這って進むほむら ほむら「まどか…?」 ほむら「まど…か…?」 まどかの姿を探すが、見つからない ほむら「どこに…行ったの…!?」 ほむら「まどか…!」 ほむら「ッ…!!」 ほむら「まどかぁぁああああああっっ!!!!」 BACKまどか「…ウルトラマン!」 5 NEXT まどか「…ウルトラマン!」 7
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キャラクター一覧|ALLキャラ進化表|デバフもち|クリティカルもち|小判&ドロップもち|キャラダメージ表 +ガチャキャラ一覧 ガチャ(レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)】 ガチャ(激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)】 ガチャ(超激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)】 ※限界突破のステータスは上限解放が記載されていないものは未解放状態での値です ※限界突破のステータスは推測値ですので+-10ぐらい前後する場合があるかもしれません。(参考までに まどか ガチャで出現するキャラ。 まどか セーラー少女まどか 大渦のセーラー少女まどか キャラ名 タイプ 属性 レアリティ レベル 体力 攻撃・魔力 CP 大渦のセーラー少女まどか 魔法 水 激レア 30 1163 474 340 マジックスキル 攻撃力(魔力)+80魔法防御力+40射程21水属性攻撃5%増加 説明 見た目はふつうの女子高生.内に猫められしパワーは普通の女子とは一線を画す。 勉強ばかりの日々を送っていたが、突如現れた貝世界からの住人と魂を融合させ、自分の夢を実現させる旅に出た。 意思のカが強い彼女は、夢が打ち砕かれそうになった時、異世界の力が解放されメタモルフォーゼを成し遂げる。 実は時を操る能力も身に着けており、みわことあずさに降りかかる不運を阻止すべくタイムリープを繰り返す。 有り余る能力を使い、ついに因果を操るまでになった異世界の少女。 腰痛持ちのおばあさんがいれば整体をし、落ちてくる鉢植えをキャッチして新たな花を植える。 不幸の無い世界の裏に彼女の努力があることを皆は知らない。 備考
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~翌日の病院~ さやか「…え?」 さやか「恭介…退院してたんですか?」 呆然とした顔で尋ねる 看護師「そうよ?」 看護師「おかしいわね…連絡されなかったの?」 さやか「…」 さやか「あ、ありがとうございました!」 タタタッ 逃げるように病室を後にするさやか 看護師「あら…行っちゃった」 …………………………………… さやか(…結局ここまで来ちゃった…) 恭介の家を見上げるさやか さやか(なんで恭介…あたしに何も言わずに退院したんだろ…) さやか(もしかして…) さやか(嫌われちゃった…?) 一気に顔が青ざめる さやか(そんな…そんな…!) さやか(ちゃんと謝ろう…それから…) さやか(あたしの気持ち…ちゃんと伝えよう…) ピンポーン 決意を固め、呼び鈴を鳴らす さやか「…」 シーン… さやか「…あれ?留守かな?」 さやか「なんだよ~…せっかく人が一大決心したのに…」 さやか「…」イライラ… さやか「…帰ろう」 さやかが来た道を戻り始める 杏子「よう!」 さやか「なっ…!アンタは!!」バッ ソウルジェムを手に取り、警戒する 杏子「そう身構えるなよ~今日は戦いに来たんじゃないんだからさ」 さやか「…むぅ」 険しい顔でなおも警戒する 杏子「ふ~ん…」ジーッ さやか「な、なによ…?」 杏子「あれがアンタの想い人ってヤツの家かい?」 さやか「!! な、なんで…!」カアァ… 杏子「ははは!赤くなってら!やっぱりそうなんだな!」 さやか「なっ!?こ、この…!」 杏子「キュウべえから色々聞いたよ…」 杏子「しっかし…なぁ…?」 呆れた表情でさやかを見る さやか「な、なによ…」 杏子「一銭の得にもなりゃしないのにねぇ?」 杏子「アンタもマミもなーんで人助けなんかやってんだか」 さやか「ほっといてよ…」イライラ… 杏子「惚れた男をものにしたいんだろ?」 杏子「…まぁその…なんだ」 杏子「えっと…」 さやか「…何?」イライラ… 杏子「そ、相談に乗ってやってもいいぜ!」 杏子(なにやってんだアタシ…ただ頑張れって言いたいだけなのにな…) さやか「はぁ?なんでアンタが?」 杏子「い、いや別に…」 さやか「余計なお世話よ…ほっといて」 杏子「!!」カチン! 苛立ったさやかの言葉に反応する 杏子「はん!何だよ!」 杏子「どーせアタシが仕掛けた時みたいにビビってんだろ!?」 さやか「…」ピクッ 杏子「くっだらねえ!」 杏子「どうせなら両手両足潰してアンタ無しじゃ生きられなくしてやれよ!」 さやか「!!!」 杏子「そうすりゃ身も心もアンタの…あっ」 杏子(やべ…言い過ぎた…) 自分の言い放った言葉を後悔する杏子 杏子「わ、悪い…言い過ぎ…」 バキィッ! 杏子「ッつぅ…!」ドシャッ 謝る前にさやかの右拳に殴り飛ばされる さやか「ふざけんな!!バカ!!」 さやか「アンタ何なの!?」 杏子「お…おい悪かったって…」 さやか「余計なことすんな!!」 杏子の謝罪は激情したさやかには届かない さやか「うざったいのよアンタは!!」 杏子「!!」ピクッ …………………………………… 杏子「ッつぅ…!」ドシャッ 謝る前にさやかの右拳に殴り飛ばされる さやか「ふざけんな!!バカ!!」 さやか「アンタ何なの!?」 杏子「お…おい悪かったって…」 さやか「余計なことすんな!!」 杏子の謝罪は激情したさやかには届かない さやか「うざったいのよアンタは!!」 杏子「!!」ピクッ …………………………………… 杏子「ッつぅ…!」ドシャッ 謝る前にさやかの右拳に殴り飛ばされる さやか「ふざけんな!!バカ!!」 さやか「アンタ何なの!?」 杏子「お…おい悪かったって…」 さやか「余計なことすんな!!」 杏子の謝罪は激情したさやかには届かない さやか「うざったいのよアンタは!!」 杏子「!!」ピクッ …………………………………… ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 『…せっかく…せっかく…』 『私の教義を聞いてくれる人が現れたと思ったのに…』 杏子『あ、アタシは喜んでもらいたくて…』 『うるさい!!』 杏子『ひ…』ビクッ 『余計なことして…!』バチーン! 男が杏子に平手打ちを喰らわす 『奇跡ぃ…魔法…!?ふざけるなぁ!!』バシバシッ 杏子『い、痛いっ!痛いよ!!』 『鬱陶しいんだよお前はぁああ!!!』 バキィッ! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 杏子「…お父さん?」 杏子「お母さん…?」 杏子「なんで…なんで…!」 杏子「…」 杏子「アタシ…の…アタシのせいで…」 杏子「あ、あ…あああああ…!!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ …………………………………… 過去の凄惨な光景がフラッシュバックする 杏子「おい…もういっぺん言ってみろ…」ユラッ さやか「聞こえなかったの!?」 さやか「ウザいって言ってんのよ!!」 杏子「…」シューン 変身し、さやかを睨みつける さやか「や、やる気!?」バッ 杏子「アタシは…」 杏子「アンタを…」 ブンッ 杏子「ぶっ殺す!!」ジャキン …………………………………… まどか「遅くなっちゃった…」タタタッ まどか「さやかちゃんも仁美ちゃんも…早く帰っちゃうんだもん…」 まどか「もうすっかり暗いや…早く帰らないと!」 まどか「たしかこっちに近道が…」タタタッ 裏路地に入っていくまどか ガンッ ガキンッ! ズバッ まどか「…?」 まどか「なんの音…?」 音のする方へと向かう 杏子「そぉらっ!!」ブンッ ズバッ! さやか「あっ!?がぁっ!!」ブシュッ 杏子の槍がさやかの胸元を深く斬り裂く さやか「うっ…あっ…!」 杏子「へへっ!全治三ヶ月ってところか…」 まどか「…!?」 まどか「さ、さやかちゃんっ!?」 さやか「!…まど…か…」 杏子「…誰かと思えば…契約もしてないヤツか」 まどか「や、やめてぇっ!!」ダッ さやかのもとへ駆け出そうとするまどか さやか「来ないでっ!!」 まどか「!!」ザッ しかしさやかの一声に足が止まる さやか「こいつは…こいつだけはあたしが…!!」 杏子「ふん…!続きやんのか?」 さやか「当たり前…でしょ…っ!!」ググッ 苦痛に耐えて立ち上がり、剣を構える 杏子「いいぜ…もう立てなくしてやらぁ!」 さやか「やってみろーっ!!」 ガキンッ! まどか「そ、そんな…」 まどか「どうしよう…どうしよう…」 まどか「このままじゃ…さやかちゃんが…!」 QB「簡単なことだよ」トテテ まどか「! キュウべえ!?」 物陰からキュウべえが現れる QB「彼女達を止めたいんだろう?」 まどか「う、うん」 QB「じゃあ僕と契約すればいいんだよ!」 まどか「…!」 QB「大丈夫!君なら彼女達二人を相手にしても戦えるよ!」 まどか「わ、わたしは…」 杏子『それじゃアタシ達…ゾンビにされたようなモンじゃないか!!』 まどか「!!」 杏子の言葉が頭を過る QB「どうしたの?さぁ早く!」 まどか「あ…」 ズバッ!! さやか「うあっ!?」ガクッ 杏子「どうだ…もう立てねぇだろ!」 さやか「く…くぅっ…!」キッ 杏子を睨みつけるさやか 杏子「そろそろトドメを刺してやるよぉ!!」ジャキッ まどか「!! きゅ、キュウべえ!わたし契約…」 ガシャン QB「…ん?」 杏子「ッ…なんっ…だ!?」 槍を落とし、頭を押さえる杏子 まどか「え…?」 さやか「…?」 『やめるんだ』 杏子「なんだ…!?頭に直接声が…?」 『憎しみと怒りの感情に流されてはいけない』 杏子「んだよ!なんなんだよ!?」 『そのままではいつか自分の身をも滅ぼしてしまうぞ…!』 杏子「ぐっ…だ、黙れ…黙れよぉっ!!」 杏子「!…こいつか…っ!?」ガッ 『…!!』 懐の青い輝石を投げ捨てる 杏子「はぁっ…はぁっ…ちくしょう!」 QB「なんだ…?なにが…起きているんだ?」 杏子「くそっ…アタシは…」 さやか「!…」ダッ 杏子「な…こ、コイツっ!!」バッ 起き上がり、斬りかかって来たさやかに反撃する ザシュ ザシュッ! さやか「ぶっ…はっ…」ドサッ 杏子「ぐっ…完全に…油断…したっ…!」 お互いに体に刃を受けるが、先に倒れたのはさやかだった 杏子「だが…これで…!」ジャキ まどか「!!」 ダダダッ! ムサシ「杏子ちゃん!!」 杏子「な…!?」 二人の間に割り込んでくるムサシ 杏子「お前…なんでここに!?」 ムサシ「呼ばれた…気がしたからかな?」 杏子「訳分かんねーことを…!」 杏子「そこどけよっ!!」ジャキン 立ちはだかるムサシに槍を向ける ムサシ「杏子ちゃん…もうこんなことはやめるんだ!」 ムサシ「君は本当は優しい心を持っているんだろ!?」 杏子「うるせーな!」 杏子「あの変な声といいお前といい…なんだってんだよ…」 杏子「アタシにそんなもんあるわけねーだろっ!!」 ムサシ「嘘だ!君はこの世界に飛ばされて来た僕に優しくしてくれた!」 まどか(飛ばされて…きた?) ムサシ「そういう心があるからこれを渡してくれたんだろ!?」バサッ 杏子の毛布を見せつけるムサシ 杏子「あ!それは…!」 ムサシ「何があったかは知らない!だけどもういいだろう!?」 杏子「うるさいっ!!」 杏子「アンタなんかに…アタシの何がわかんだよーっ!!!」ブンッ まどか「あっ…!!」 ムサシに向けて槍を投げつける ズパッ! さやか「!!…」 ムサシ「…」ポタポタ… 杏子「な…」 ムサシの肩が杏子の槍で斬り裂かれ、血が滴る 杏子「なんで…!」 杏子「なんで避けねーんだよ!!?」 ムサシ「ぐっ…」 ムサシ「君と…話し合いたかったから…」スッ 杏子に手を差し出す ムサシ「君の優しさを…信じてみないか?」 杏子「!!」 タタタッ… ほむら「何が起こってるの…?」 まどか「!…ほむらちゃん」 QB「…」ササッ その場から逃げだすキュウべえ ほむら「と、とにかく…」カチッ ササッ ほむら(停止解除…)カチッ さやか「うくっ…」ドサッ まどか「!?…さやかちゃん!」 時を止めた隙にさやかを回収する 杏子「な、なにっ!?」 ムサシ「消え…た…?」ポタポタ… 突然の出来事に困惑する二人 ほむら「鹿目まどか…あなたは美樹さやかを連れてここから離れなさい」 まどか「う、うん!さやかちゃん!行こ?」スッ さやか「くぅ…っ」 さやかに肩を貸して歩き出す ほむら(さて…) ほむら(問題はあの二人ね…) ムサシ「…」 杏子「…ちっ」クルッ 踵を返す杏子 杏子「今日は…帰る…」 ムサシ「そう…」 杏子「…」 杏子「…おい!」 ムサシ「え…?」 ヒュッ パシッ ムサシ「これは…」 ムサシの手に、輝石が戻る 杏子「…それは…その」 ムサシ「…ありがとう、君が持っていてくれたんだね」 杏子「!!…ッ」 タタタッ… ムサシ「…」グッ 杏子が走り去った後、輝石を握りしめるムサシ ほむら(…行ったわね) ほむら(しかし…彼はいったい…?) スタスタ… ほむら「ねぇ、あなたは…」 ムサシ「…」フラッ ドサッ 声を掛けた瞬間、倒れこむ ほむら「な…!?」 ほむら「ちょ、ちょっと!?」 ほむら「…」 ほむら「…気絶した…?」 …………………………………… さやか「っつ…う…」フラフラ まどか「さやかちゃん…もう少しで家だよ…」 まどか「頑張って…!」 さやかに肩を貸し、歩き続ける まどか「あっ!ここだよ!」 まどか「この公園の中突っ切ったら早いんだよ!」 さやか「…ありがと」 さやか「もう一人で歩けるからさ」グイッ まどかから手を離し、一人で歩く まどか「う、うんじゃあこっち…」 まどか「…!」 公園の入り口で立ち止まる まどか「あ…」 さやか「…まどか?」 クルッ まどか「や、やっぱりあっちから帰ろう!?」 さやか「は?」 突然の提案に顔をしかめる まどか「だ、だってもう真っ暗だしさ!」 まどか「人通りの多いとこ通った方がいいよ!ね?」 グイグイ さやか「ちょ…何よ急に…」 さやか「大丈夫だって。こっちの方が早いんならいいでしょ」スタスタ まどかの制止を振り切り、公園の中へ行く まどか「あっ!待っ…」 さやか「…!」ピタッ ある一点に目をやり、立ち止まる 仁美「上條さん…」 恭介「…」 さやかの視線の先には公園のベンチで抱き合う二人 さやか「…」 まどか「…さ、さやかちゃ…」 さやか「まどか」 まどか「!…な、なに?」ビクッ さやか「…早く…帰ろう」 まどか「…う、うん」 スタスタ… 逃げるように公園から出ていく二人 ~ほむホーム~ ムサシ「…」 ほむら(結局連れて帰って来てしまったわ…)ズルズル ???「やぁ、お帰りほむら」 ほむら「いいところに来たわ…」 歳の離れた青年が出迎える ???「…その人は?」 ほむら「彼、酷い怪我を負ってるのよ」 ほむら「あなた元レスキュー隊員でしょ?なんとかしなさい」 ???「わ、わかった!応急処置くらいなら…」 …………………………………… ???「…これで血は止まったよ」 ???「あとは安静にしておいてもらおう」 ほむら「ご苦労さま」 ???「それにしても倒れてたところを助けてもらった…なんて」 ???「僕がここに来た時と同じだね!」 ほむら「…」ギロリ 青年を睨みつける ???「と、とにかく包帯の交換とか必要な時は僕がやっておくよ!」 ???「君はもう休んだら?」 ほむら「…助かるわ、孤門」 孤門「お安い御用さ…お休み」 ~翌日の学校~ 女1「ねぇ知ってる?退院した上條と仁美のこと!」 女2「知ってる知ってる!入院中に何度もお見舞いしてたんでしょ?」 女3「なんでも音楽の趣味が合った~とかで仲良くなってたんだっけ?」 女1「仁美のやつも上手くやったもんだね~」 女2「ていうか結構前に告白してたみたいだよ?」 女3「え?マジ?」 仁美「さやかさん…その…」 さやか「…」 申し訳なさそうな顔で話しかける仁美 さやか「…はは」 さやか「いーのいーの!なんで仁美が申し訳なさそうにすんのさ?」 仁美「…」 さやか「いや~恭介も見る目あるね~!」 さやか「…二人ならお似合いだよ!」 仁美「その…私…」 いつもの笑顔で答えるさやか さやか「じゃーね!仁美!…まどか帰ろ?」 まどか「…うん」 ガララッ 女1「なんかアイツ無理してね?」 女2「さぁ?」 ほむら(…) さやか「…」スタスタ まどか「…」スタスタ 廊下を早足で歩く二人 まどか「あ、あの…さやかちゃん…」 さやか「ん~?」 まどか「わ、わたしは…ちゃんと…本当の気持ちを言った方が…」 さやか「…!」ピクッ まどかの言葉を聞き、立ち止まる さやか「……な…よ」ボソッ まどか「え?」 さやか「言えないよ…!そんなの…」 さやか「だってあたし…ゾンビだし…」 まどか「…!!」 さやか「それに…あたし思っちゃったんだ…」 まどか「…?」 さやか「仁美と恭介が付き合ってるって知ってさ…」 さやか「あの時…魔女に襲われてた仁美を…」 さやか「助けなきゃよかった…ってさ」 さやか「ほんの一瞬だけ…思ったの」 まどか「さやかちゃん…」 さやか「あたし…こんなだから…」 さやか「心も…体も…最低だから…」 さやか「こんなあたしが…好きです…なんて…言えない…」 さやか「…言えないよぉっ…」ポロポロ さやか「へへ…まどか」 さやか「仁美に恭介…とられちゃった…」 さやか「うっ…ひっ…く…」ポロポロ さやか「もう…あたし…なんにもない…よ…」 まどか「…」 ミライ(さやかちゃん…) …………………………………… 魔女『フゥゥウ…』 ???『ふふ…準備はいいか?』 QB『…これは本当に魔女に効果があるのかい?』 目の前に魔女がいるにもかかわらず、テレパシーで会話するキュウべえ ???『問題ない…これをヤツに寄生させるのだ』 QB『やれやれ…魔女の強化なんて出来るのかい?』 ???『それだけが目的ではないがな』 QB『…それじゃいくよ』 シュゥゥゥウウ… 魔女『…!?』 キュウべえの体から放たれた黒い霧のようなものが魔女の体に入り込む …………………………………… バンッ! ズバッ! ドチャッ さやか「だぁあああっ!!」ブンッ 使い魔『ギ…!』ズバ 使い魔を剣で斬り裂く マミ「美樹さん!前に出過ぎよ!一旦退いて!!」 さやか「…!」 さやか「アイツで最後だ…!!」ダッ まどか「さやかちゃん…!?」 マミ「な…!?」 マミの言葉を無視し、使い魔に突っ込むさやか さやか「はあっ!!」 ドシュッ …………………………………… マミ「…美樹さん」 さやか「…なんですか」 マミ「どうして…あんな無茶するの?」 険しい表情でさやかを問い詰める さやか「別に…なんでもないですよ…」 マミ「あ、あなたねぇ…!」 さやか「だって…余裕が無いならさっさと突っ込んで倒した方がいいでしょ…」 まどか「さやかちゃん…マミさんは心配して…」 マミ「…いいわ鹿目さん」スッ まどかの言葉を遮る まどか「で、でも」 マミ「…二人とも今日は帰りなさい?」 さやか「…!」 マミ「これ以上無茶するのは許さないわよ?」 マミ「美樹さん…聞こえた?」 まどか「さやかちゃん…そうしようよ…」 さやか「…」コクリ 黙ってうなずく マミ「はい!よろしい!」 マミ「私はもう少し近くの魔女の反応を追ってみるわ」 マミ「気をつけて帰るのよ?」 タッタッタッ… まどか(…マミさんも無理してる) スタスタ… まどか「あの…さやかちゃん…」 まどか「もう…やめようよ…」 さやか「…」 さやか「ほっといてよ…」 さやか「あたしはゾンビなんだから…大丈夫だよこのくらい」 まどか「で、でも」 さやか「…ふん」 さやか「それより…近くに一匹魔女がいるね…マミさんが追っかけたのとは別のヤツだ」 タタタッ 反応のする方へ走りだすさやか まどか「!! 待って!」 さやか「…どいてよ」 まどか「だ、駄目だよ!危ないよ!」 さやかの前に立ち塞がる まどか「マミさんと約束したじゃない!」 まどか「それに…もうあんな危ない戦い方は…」 さやか「関係ないでしょ…先に帰れば?」スッ まどかの横を通り過ぎるさやか まどか「そ、そんな…」 まどか「私もマミさんもさやかちゃんの為に言って…」 さやか「…あたしの為にって何?」 さやか「魔女を殺すことしか生きる意味のない石ころゾンビのあたしにっ!!」 さやか「なにが為になるっていうのさ!?」 まどか「わ…わたしはさやかちゃんに傷ついてほしくなくて…」 さやか「じゃあアンタが戦えばいいじゃんか!!」 まどか「!!」 さやか「同じ立場に立ってもないのにいちいち口出ししないでよ!!」 さやか「あたしのこと想ってんなら契約しなよ!?」 まどか「あ…あ…っ」 さやか「出来ないよね?出来るわけないよねぇ!?」 さやか「ただの同情で人間やめれるわけないもんねぇ!!」ダッ 魔女の元へと走る まどか「ま…待って…」 まどか「待ってよぉ…っ!」ポロポロ タッタッタッ 涙を流し、その後を追う ~結界内部~ 魔女『フゥウ…』 さやか「…コイツかぁ!」シューン 変身し、全身に髪のような触手を持つ魔女に飛びかかる 魔女『…フン』 ヒュヒュン! さやか「どこ狙ってんのさ!!」ダッ さやかに避けられた触手は地面に突き刺さる ドバンッ! さやか「な…!?」 まどか「あ、危な…」 地面から触手が飛び出し、空中のさやかを狙う ズバババッ! さやか「あ…」 まどか「あの人は…!」 杏子「…見ちゃいられねぇな」 槍で触手を斬り落とす さやか「…なんの用?」 杏子「…いんや、厳しそうだったから加勢してやろうと」 さやか「いらない」 杏子「だけどアンタ…」 さやか「うっさい!!邪魔だからあっち行けっ!!」 杏子「…ああそうかい」シューン 変身を解除する さやか「…ふんっ!!」ダッ 魔女『フゥ…!』 ヒュンヒュン まどか「え…!?」 杏子「な…!アイツまさか!」 ザクザクザクッ! さやか「ぐ…おあああああっ!!」ダダダッ 触手を避けず、突っ込んでいくさやか まどか「さやかちゃんっ!!?」 杏子「…馬鹿野郎が」 さやか「喰らえぇええええっ!!」 ドシュッ! 魔女『…』 魔女の体に剣を突き立てる 魔女『フ…フフヒ』 さやか「コイツっ…早く死ね…!!」グリグリッ メキメキッ 魔女『フゥ…ゥウ』シュルシュル さやか「!…な…な!?」 少しずつ巨大化する魔女 まどか「魔女が…大きくなってる!?」 杏子「…違うな」 杏子「あの魔女…大量の触手を全身に纏ってやがるんだ」 杏子「本当にでかくなったわけじゃない…本体はその内側だ」 杏子「あれじゃロクに攻撃が通らねぇぞ…!」 さやか「け、剣が抜けな…!?」グッグッ 魔女『フヒャッ!!』ヒュン! ドシュッ! さやか「うあがぁっ!!?」 ザクザクザクッ! さやか「あ…ぎ…!」ボタボタ 魔女『フゥウ…』 四肢を串刺しにされ、宙づりにされるさやか まどか「ひっ…やめて…やめてぇ!!」 杏子「…ひでえな」 魔女『フゥウン…』 シュッ! さやか「あ…!!」 身動きのできないさやかに触手が放たれる 杏子「!! まずいっ!あの位置は!」 ドブシュッ!! さやか「ご…ふぅっ…」ビチャッ 魔女『フヒ…』 魔女の触手はさやかの腹のソウルジェムを掠め、貫通する 杏子「あ、あのやろう…!」グッ ソウルジェムを握りしめる杏子 まどか「やだ…いやだ…!さやかちゃん…!」 魔女『フゥッ!!』 ヒュン! まどか「ああっ!!?」 杏子「間に合わねぇ…!!」 ガシィッ! 魔女『!?』 さやか「…う…あ…?」 突然現れた巨大な手が触手を掴み取る まどか「あ…!」 杏子「な…なんだ…コイツ…!?」 メビウス『間に合った…!探すのに苦労したよ』ググッ まどか「…先生っ!!」 ブチブチッ さやか「っつ…うぅ…!」 メビウス『…』スッ ドサッ まどか「さやかちゃん…っ!しっかりして!!」 さやか「う…」 触手を引きちぎり、退避させる メビウス『…後は僕に任せて!』クルッ 魔女『フゥ…』 メビウス「セアッ!」 メビウス「シャッ!」バシュバシュッ スパッ! メビュームスラッシュで触手を切断する 魔女『…』ヒュンヒュン メビウス「ハッ!」キュイン バチッ! まどか「先生…!頑張って!」 杏子「…」 杏子(あの触手…斬ったそばから別の触手が…) メビウス「ハァアアアアッ!!」ズンズンズンッ 魔女『フヒ…!』 メビウス「セァァアアアッ!!」 バシュウン! 魔女『!!』ドガァン 触手を跳ね除けてライトニングカウンターゼロを放つ メビウス『どうだ!?』 魔女『…』ムクッ メビウス『…!?効いていない…!』 まどか「な、なんで!?ちゃんと当たったのに…」 杏子「あの触手が防御してやがるんだ!」 杏子「全部なんとかしねぇとダメージも与えられない!」 まどか「そんな…!」 まどか「斬っても斬っても新しいのが出てくるんだよ…!?」 まどか「どうすれば…!」 杏子「アタシに聞くな!」 魔女『…ヒヒ』シュルシュル メビウス「…」 メビウス(攻防一体の触手…あれをまとめてなんとかするには…) メビウス(…やるしかない!) 魔女『ヒャッ!』 ヒュン! メビウスに束ねられた触手が迫る 杏子「危ねぇ!避けろ!」 まどか「先生!」 メビウス「…」スッ 避けようとせず、防御の構えをとる バシィッ! メビウス「グッ!」 まどか「…え?」 杏子「おい!?何やってんだ!避けろよ!」 魔女『フヒャアアア!!!』ヒュヒュヒュッ バシバシッ! メビウス「グ…ゥウ…!」 バシッ!バチィッ!ドガッ! 一方的に魔女の攻撃を受けるメビウス まどか「ひ…酷い!」 まどか「このままじゃ先生も…!」 杏子「…」 戦いを見守る二人 まどか「なんで…!?なんでバリアーも使わないの!?」 杏子「…」 杏子(まさかアイツ…誘ってるのか?) メビウス「…ウゥ」 魔女『キ…』イライラ 魔女『フヒャァ!!』 メビウス「!!」 メビウス(来る!) シュルルルッ 魔女『フヒ…!』 業を煮やした魔女が止めを刺そうと全身の触手を一本に束ね、巨大な鞭にする まどか「あ!!」 メビウス「ハァア…」キィイイン… 魔女『フヒャァーッ!!』ブンッ メビウス「セアッ!」ヒュン ズバッ!! 魔女「!!?」 左腕から展開したメビュームブレードが巨大な鞭を斬り落とした まどか「や、やった!」 杏子「これでアイツは裸同然だ!やっちまえ!」 魔女『ヒ…』 メビウス「…ハッ!」シュウン シュォオオ ブレスのエネルギーを開放し、集束させる メビウス「セァアアーーッ!!!」バシュゥウン! 魔女『!!!』 ドガァアアアアン… 杏子「よし!」 まどか「よかった…先生…」 シュォオオ… まどか「え…?」 まどか「なに…?いまの…?」 メビュームシュートの爆煙の中を見つめる まどか「…?」 まどか「気のせいかな?」ゴシゴシ さやか「…っつ」 まどか「!! さやかちゃん!目が覚めたんだね!?」 さやか「あ…まどか…?」 杏子「もう傷が治り始めてる…?」 杏子「これがコイツの能力か…」 さやか「…?」 さやか「先生…は…?」 まどか「えっ?」クルッ 杏子「あれ?さっきまでそこにドーンと…」 タッタッタッ… ミライ「お~い!」 まどか「あ!いた!先生!」 煙の向こうからミライが走り寄ってくる さやか「…!」 まどか「っ…先生そのケガ…!?」 ミライ「ふぅっ…よかった…」 杏子「よかったって…あ、アンタ自分がボロボロじゃないか!」 着ている服は所々破れ、頭からは血が垂れている さやか「…なんで…」 まどか「せ、先生…その傷…私達のせいで…」 ミライ「…大丈夫」 ミライ「大事な君達を守るためだからね、これくらいへっちゃらだよ!」ナデナデ 笑顔を作り、まどかの頭を撫でる まどか「…あ…うぅ…」グスッ ミライ「…さやかちゃん?」 さやか「…」 さやかに向き直り、語りかける ミライ「辛いことがあったのは…知ってる」スッ 彼女の目線に合わせ、屈む さやか「…」 ミライ「でもね?」 ミライ「その辛いことを一人で背負いこんじゃ駄目だ」 ミライ「悲しみや憎しみに身を任せて行動するよりも…」 ミライ「大切な人と助け合う道を探した方が…いいと思うなぁ」 杏子「…」 さやか「!…」 さやか「…」コクッ 静かに頷く ミライ「…よし!じゃあ今言った言葉を忘れないように!」ピッ さやか「…?」 ミライ「指きりだよ!ほら手出して!」 さやか「あ…」ピッ お互いの小指を組ませる ミライ「ゆーびきーりげーんまん…っと!」 ミライ「約束だよ!」 さやか「…」 さやか「あは…は」 さやか「今日は…もう帰ります」 ミライ「そっか…でもフラフラだよ?なんなら僕が…」 まどか「あ、あの!わたしが…!」 ドクン… さやか「…」ニコ さやか「大丈夫!…一人で帰れるからさ」 スタスタ… まどか「あ…行っちゃった…」 ミライ「…」 杏子「アンタが噂のイレギュラーってやつだね…」 杏子「しかしまさか巨人に変身するとはねぇ…?」 ミライ「?」 まどか「あ!あ、あの!」 杏子「ん…?どした?」 まどか「今日は…ありがとう」 杏子「…へへっ!いいよ別に…えーと」 まどか「鹿目まどか!」 杏子「まどか…か!アタシは佐倉杏子!」 杏子「じゃあな!アタシも帰るわ」 まどか「うん!バイバイ!」 杏子(さーて…アイツを追っかけますか) まどか「…あっ!」 ミライ「?…どうしたの」 まどか「マミさんが…マミさんが一人で別の魔女のところに…!」 ミライ「…ひょっとしてここから近いもう一つの結界?」 まどか「は…はい!マミさん一人じゃ…」 ミライ「それなら大丈夫!そっちにはジャック兄さん達が行ったからさ」 まどか「! よ、よかったぁ…」 ミライ「僕は今からそっちと合流するけど君は…」 まどか「…」ソワソワ ミライ「…」 ミライ「彼女を追ってあげなよ!」 まどか「!!…はいっ!」 タッタッタッ… ~電車内~ ガタンゴトン…ガタンゴトン… さやか「…」 ショウ「だからァ~稼がせた金はちゃ~んと貢がせねぇとさ?」 ホスト「それですよそれ!油断してっとすぐ籍入れたいとか抜かしやがる!」 ショウ「ちゃ~んと躾けとくんだよそういうヤツは!!」 ホスト「ですよねぇ~!めんどくせぇって~の!!」 ショウ「あ~あ、そろそろ今の女も捨て時かねェ?」 ホスト「さっすがショウさん!」 さやか「…ねぇ」 ショウ「…あ?なんだコイツ」 ホスト「知りませんよ?」 さやか「その女の人、アンタの為を想ってやってくれてたんでしょ?」 さやか「なのに捨てちゃうんだ?」ユラッ ショウ「…なに言ってんだコイツ」 ホスト「お譲ちゃん夜更かしはよくないぞ~?」 さやか「…」シューン 変身し、剣を振り上げる ショウ「…な、なんだ!?なにが起こった?」 ホスト「ひぃっ!?」 ミライ『今言った言葉を忘れないように!』 さやか「…!」ピタッ ミライの言葉を思い出し、剣を止める さやか「…」シューン ホスト「…あ、あれ?もとに戻った…?」 さやか(あたし…なに…やってんだろ) さやか(…) さやか(もう…わけわかんない…自分が信じらんない…) さやか(ごめん先生…まどか…) ショウ「おいガキ…!次の駅で降りるよなァ…?」グイッ さやか「…」 …………………………………… ホスト「ガキ!なんとか言ってみろ!」ブンッ バチン! さやか「…ッ!」 ホスト「だんまりかよ…ショウさんコイツどうします~?」 ショウ「さ~て…どうしよっかなァ~!?」 ショウ「生意気なガキにはお仕置きかな~?」 さやか「…」 さやか(…もう…どうでもいい…) スタスタ 杏子「…おい」 ショウ「あ?」 ホスト「え?何?」 ゴンゴンッ! ドサッ さやか「!?…アンタは…」 杏子「気絶させただけだよ…アンタ大丈夫か?」 …………………………………… 杏子「ほら、アメ食うかい?」スッ 杏子「疲れた時には甘いもの…ってマミが言ってたぜ?」 さやか「…ありがと」パク さやか「…」 さやか「…甘い」 杏子「はは!そりゃそうだ!」 駅のベンチに座りながら話す二人 ドクン… さやか「悪いね…迷惑かけた」 杏子「な、なんだよ…らしくないじゃん?」 さやか「はは…」 力無く笑うさやか さやか「なんかさ…訳わかんなくなっちゃった…」 杏子「!?」 さやか「結局アタシは何がしたいのか…とか」 さやか「何を信じればいいのか…とかさ」 さやか「もうよくわかんないや…」 コロン… 杏子「…!!」 さやかの懐から真っ黒なソウルジェムが転がり落ちる 杏子「お前…!これは…!」 さやか「は…はは…は…」 さやか「バカだよね…あたし…」 ピシピシッ… 杏子「待て…待てよ…!」 さやか「でもね…あたしね…」 さやか「ちゃんと…約束…守ったんだ…よ…」 さやか「それだけは…褒めてくれても…いいよね…?」 さやか「…もう…遅い…かな…」 パキーン! …………………………………… タッタッタッ… まどか「あ!いた!」 杏子「…」 走り寄るまどか まどか「結局ついて来ちゃった!」 杏子「…」 俯いたまま黙り込む杏子 まどか「…?」 まどか「杏子ちゃん…?さやかちゃんのソウルジェムは…?」 杏子「!…」 ほむら「美樹さやかのソウルジェムは…魔女を生みだして消滅したわ」スッ 物陰からほむらが現れる まどか「…え?」 まどか「…嘘…だよね…」 ほむら「事実よ…私達魔法少女のソウルジェムに限界まで穢れが溜まれば…」 ほむら「私達はグリーフシードとなり、魔女として生まれ変わる」 まどか「!!」 杏子「ッ…てめぇ!コイツはさやかの…」 ガシッ ほむら「隠していても無駄なのよ…事実は変えられない」 ほむら「私達には…奇跡も魔法も無いのよ」 ほむら「…わざわざ死体を持ってきた以上は扱いに気をつけなさい」 さやかの抜け殻を見つめ、つぶやく 杏子「…く…そ…くそぉ…」 まどか「そん…な…!!そんなのって…!」 まどか「さやかちゃあぁあああああんっ!!」 …………………………………… 杏子「…」 まどか「…」 杏子「…おい」 まどか「…?」 杏子「アンタに話がある…明日な」 杏子「とりあえず一日だけ考える時間が欲しい…」 まどか「…」 まどか「…わかった」 杏子「…コイツはアタシが預かるよ…じゃあな」 さやかの抜け殻を担ぎ上げ、立ち去る ~翌日の放課後~ 女1「今日なんで先生休みだったんだろうね~?」 女2「さぁ?さやかも休みみたいだけど…」 まどか「…」 ガララッ マミ「鹿目さん?美樹さん?」 まどか「!…マミさん…」 まどか「無事だったんですね…」 マミ「ええ、郷さん達に助けられて…ね」 マミ「あなたもちゃんと帰れたのね…あら?」 マミ「美樹さんはどうしたの?」 まどか「!!!」 まどか「うっ…うう…ああ…」ポロポロ マミ「ちょ、ちょっと!?鹿目さん!?」 …………………………………… QB『…美樹さやかの魔女…あれにも寄生させるのかい?』 ???『もちろんだ』 QB『メビウスに倒された影の魔女に寄生させてた方は戻って来た?』 ???『ああ、後はコイツと…』 ???『あの場所の魔女だな』 QB『…あそこの魔女が暴れれば…間違いなく結界外にも被害がいくね』 ???『もちろんそれも狙いだ…大量の人間が死ねば…より多くの絶望が集まる』 …………………………………… ~マミホーム~ ハヤタ「それが…真実…」 ダン「暁美ほむらはこの事実を隠していたのか…」 ダイゴ「…よく話してくれたね、まどかちゃん」 まどか「…」 マミ「魔法少女…が…」 郷「気をしっかり持て、マミ!」 北斗「…魔女との戦闘はなるべく俺達がやる」 マミ「は、はい…」 アスカ「そーそ!ソウルジェムに穢れを溜めなきゃいいのさ!」 我夢「そんな簡単な問題では…」 まどか「…それじゃわたし…用事がありますから」 ハヤタ「ああ…辛いことを話させてしまったね」 ダン「気をつけて」 まどか「…はい」 アスカ「あれ?そういえばミライは?」 北斗「昨日の魔女との戦闘で予想外にダメージを受けたようだ…まだ寝込んでいる」 まどか「!!…」 ガチャ バタン! マミ「…」 ダイゴ「…」 ダイゴ「…マミさん?」 マミ「は、はいっ?」 ダイゴ「気晴らしに買い物でも行ってみればどうだい?」 マミ「え…?」 ハヤタ「ああ…少し外の空気を吸ってくるといい」 アスカ「そりゃいいや!ついでになんか美味いものでも…」 北斗「アスカ!!」 アスカ「う…ごめんな、マミさん…」 マミ「…」 マミ「ふふっ…」 マミ「分かりました!じゃあ夕飯の材料でも買いに行ってきます!」 笑顔を取り戻し、外出の支度をする マミ「なにかリクエストはありますか?」 ハヤタ「カレーがいいな」 ダン「俺もそれで構わない」 アスカ「俺も俺も!」 アスカに続いて全員が同意する マミ「分かりました!それじゃあ行ってきます!」 ガチャ バタン! ダン「…強くなったな、彼女」 ハヤタ「まだ会って数週間だけどね」 …………………………………… まどか「…話って?」 杏子「…」 杏子「アンタ…アイツを助けたくないかい?」 まどか「!…できるの!?」 杏子の言葉に食い付くまどか 杏子「はっきり言って…よくわからねぇ」 杏子「でも…アイツに…」 杏子「魔女になったアイツににほんの少しでも…人間としての優しさってのが残ってるなら…」 杏子「アンタの声も届くかもしれないだろ?」 まどか「!!」 杏子「ホントはあの先生さんにも付き合ってもらった方がいいんだけど…」 杏子「あんなの見せられちゃあ…な」 まどか「…」 杏子「…アンタにはアイツに呼びかける役をしてもらいたい」 杏子「アンタはアタシが絶対に守る…でも強制はしないよ」 杏子「これはもう…賭けみたいなもんだからね…」 まどか「…」スッ 手を差し出すまどか 杏子「…!」 まどか「わたし…やる!手伝わせてほしい…!」 杏子「!…」 杏子「へっ…調子狂うなぁもう…」 パシッ まどか「?」 握手の代わりにお菓子を握らせる 杏子「…行くか!」 まどか「う、うん!」 ~同時刻~ タッタッタッ… ほむら「…」 ほむら(今日はまどかと佐倉杏子が美樹さやかを救う計画を実行する日…) ほむら(彼女達がたどり着く前に…先回りしないと…) ほむら(…よし) ほむら(この時間なら十分間に合う!!) ほむら「…まってて…まど…」 ピクッ! ほむら「!!」 ほむら「な…!?」ザッ ほむら「こんなとこから…魔女の反応が…!!?」 ほむら(こんなとこで寄り道している暇は…!) ほむら「…」 ほむら「…」 ほむら「…く」 ほむら「~~~~~~~ッ!!」 ほむら「もうっ!!」 ダダダッ… 建物の中に入っていくほむら ~大型スーパー~ ほむら(近い…強力な魔女の反応が…!!)タタタッ 店内を走り回るほむら ほむら「…こっち!?」ダッ マミ「あら?」 ほむら「…!!」 ほむら(巴マミ…) マミ「暁美さん…あなたも感じてるのね…この近くに…」 ほむら「…」 スタスタ マミ「ちょ、ちょっと!」 マミ「無視しないでよ!協力して探した方が…」 ほむら「…私は急いでるの!!」 ほむら「呑気に買い物カゴ片手に結界探してる人と一緒にしないで…!」 マミ「な…!そんな言い方…」 ゴゴゴゴゴ… ほむら「…!」 マミ「!!」 店内が揺れ始める ゴゴゴゴゴ… ほむら「…地震!?…かなり大きいわ…!」 マミ「!!」ピクッ マミ「暁美さん!アレ!」 ほむら「…!?」 二人の視線の先にはグリーフシード ほむら「まさか…この揺れは魔女の…!」 バキバキッ… ほむら「!…て、天井が…」 マミ「!?…危な…」 ドガガラガラガラ… ~ほむホーム~ ムサシ「…」スースー 孤門「…まだ起きないなぁ」 ほむらの敷いた布団で眠り続けるムサシ 孤門「…そろそろ包帯変え…」 ドクン…! 孤門「!!…これは…」 懐のエボルトラスターが心臓のように鼓動する 孤門「…魔女に反応している…?」 孤門「…!」 ダダダッ 孤門「ほむらが…危ないのか!?」 ガチャッ バタン! ムサシ「…ぐ…?」 ムサシ「ここは…?」 BACKまどか「…ウルトラマン!」 3 NEXT まどか「…ウルトラマン!」 5